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zoom RSS スパティフィラム(笹団扇)

<<   作成日時 : 2007/08/11 23:12   >>

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連日の炎暑が続く中、スパティフィラムの白い花が樹下で涼しげだ。
鉢で育てて22年目だが、観葉植物として冬は室内、夏は外の半日陰となる樹下と軒下に2鉢育てている。
他所の家、銀行、郵便局などの公共機関の待合室内では、一年中室内管理して飾ってあり、耐陰性の強い観葉植物だ。

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これは熱帯アメリカ原産で、明治時代に日本に紹介されたそうだが、真っ白い花はサトイモ科特有の仏炎苞と呼ばれるものだ。本当の花は、真ん中の小さな白い肉穂花序と呼ばれるものだ。

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サトイモ科スパティフィラム属だが、サトイモ科には、ミズバショウ、ザゼンソウ、カラー、クワズイモ、コンニャク、アンスリューム、テンナンショウ、ムサシアブミ、ウラシマ草、マムシグサ等があり、何れも同じような仏炎苞と肉穂花序を持つ。

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求めた当初は中くらいの鉢だったが、22年のうちに大株となり、株分けをしてあちこちに分けてあげ、今では2鉢残っている。

スパティフィラム2005/12/06
スパティフィラム2006/09/10

育てて見ると水を好み高温多湿に強いが、夏の暑い直射日光を嫌う。花付を良くするには、冬から春に日当たりに置き、夏場は半日陰や日陰に置くと花芽がよく立ち上がってくる。根が生育旺盛なので、液肥、置き肥も時々あげている。
出回っているのは日本で開発された園芸品種で、葉と花のバランスがよく、微かな芳香のあるメリーという優良品種だ。我が家のものも微かな芳香がある。

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水さえあげれば手間要らずの観葉植物なのだが、枯らす人が多く、また花が付かないという人も多いようだ。

以前も書いたが、この観葉植物は有毒物質(アセトン、メチルアルコール、エチルアセテート、トリクロロエチレン、ベンゼン、ホルムアルデヒド)の除去に優れている事も近年発表されているとかで、空気清浄としても有り難い観葉植物のようである。

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冬になると、我家のプレーリードッグが、何時も葉っぱを食べて餌としている。
プレーリードッグはイネ科の植物のタカノハススキやフウチソウの葉を好んで食べているが、これも美味しいようだ。茎は噛み応えがあるのか、鋭い葉で何本も噛み切って遊んでいる。冬の間に殆ど丸坊主状態になるが、また夏場までに新しい葉が出て花が咲き、株が充実している。
室内でも温度と光さえあれば年中開花しているような花だ。

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<冬場室内で>
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別名が葉団扇とあり、この炎暑に少しでも涼し風を運んでくれるようだ。だが開花が進むと白い仏炎苞は緑色の団扇に色変わりしてゆく。

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「にんげんの水行の跡すべて消し海はしづけきひかりの平」(高野公彦)

「はつなつへ扇風機の翼ひらきひと死にたまふべき光線(ひかり)とはなりぬ」(浜田 到)

「じゅっと燃える線香花火の火の玉の落ちる速度で眠りましたよ」(東 直子)


<スパティフィラム>
サトイモ科スパティフィルム属(ササウチワ属)
学名:Spathiphyllum clevelandii
別名:笹団扇
英名 peace lily
原産地:熱帯アメリカ、明治時代に日本に紹介
性状:常緑多年草。冬場5℃以上
品種として、一般に見られるのが、ササウチワ(パティニー)、マウアロナと呼ばれる園芸種。
日本で開発されて葉と花のバランスがよく、微かな芳香のあるメリーという優良品種が今人気。我が家のものはメリー種。
耐陰性の強い植物だが、冬場は日光に当て、夏場は直射日光を当てない。
比較的管理がやさしい観葉植物で、水が好きな植物。


「外気温三十五度なる夏祭り笹団扇の葉にそよ風のなし」

「炎天にアスファルトの上撒く水の湿り気一時涼風起こる」

「餌となる笹団扇の葉の艶やかに新芽の出でて樹下に花咲く」


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