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zoom RSS サルスベリ(百日紅)

<<   作成日時 : 2007/08/19 23:58   >>

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猛暑の中、街路樹や庭木としてこの時期元気に花を付けているサルスベリ。
漢字で書くと「百日紅」と即PC変換されるが、百日ほどではなく、長い期間紅に咲く花の意味でそんな名前が付けられたようだ。
実際は50日間ぐらいは次々と花を咲き続けている。

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近年の住宅事情で、鉢でも育てられる矮性の新品種がアメリカから導入されているそうで、一歳サルスベリと呼ばれるものもある。
我が家もこの一歳サルスベリの「サマーカーニバル」銘のものが外花壇に植えてあり、普通の高木性の赤紫色っぽいサルスベリと、まだ1メートルに満たないのが敷地内に植えてある。
一歳サルスベリは樹高が低いながらも花付がよく、もうひと月以上も長く咲いている。
百日紅2005/08/31
サルスベリ(百日紅)矮性タイプ 2006/07/30

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サルスベリの原産地は中国南部で江戸時代に渡来したそうで、夏の暑さには強いが冬の寒さには多少弱い落葉性の樹木だ。
我が家の外花壇には落葉樹が多く植えてあり、落葉の頃はあちこちに葉が散って結構掃除が大変だ。
植える場所は南側によく植えられているのを見かけるが、冬場日陰の場所でも育ち、4〜10月位までは日当たりになる場所が好ましいそうだ。
梅雨時にはうどん粉病になりやすく、毎年我が家のものも白くなっているが、それでもちゃんと花が咲く。

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サルスベリの幹は成長して肥大するに従い、その樹肌が夏場に一部剥げ落ち、また新しい滑々した樹皮が表面に現れて更新されてすべすべとしている。
樹高のある大きなサルスベリの樹肌はそのようになっているが、我が家の一歳サルスベリの樹肌はそんなになっていないようだ。
和名のサルスベリの由来はそこにあるそうだが、以前アップした、ナツツバキも同様で別名がサルスベリと呼ばれていた。

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そしてこのサルスベリはミソハギ科であるが、花の咲くのを見ると、纏まって縮れていてよく判らないが、先日花びらが落ちていて、折りよく観察できた。
花びらがレースのように縮れ、その花びらの基部は細い茎のようになっており、この1つの形の花びらが6枚集まって咲いている。中心の雌蕊を囲むように多数の短い雄蕊と長く曲がった6本の雄蕊で構成され、よくよく見ると非常に美しく変わった花の形をしている。

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クレープのように縮れているため、英名ではクレープ・ミルトルと呼ばれているようだ。
花は新しく伸びた枝の先端に丸っぽい実のようなものが付き、それが蕾だ。

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普通の大きいサルスベリの花は今年一枝だけ開花を確認して、花付が悪いと思っていたら、高い枝先に幾つか蕾がついていて、これから開花するところだった。小さいほうがさっさと開花して、大きいサルスベリは晩生のようで、去年は9月頃に満開だった。

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サルスベリ 2006/09/16

下は昨日、8月18日に神代植物公園に出かけた折に正面入り口の池の辺で見かけたもので、まだ花が見頃だった。

<神代植物公園にて、2007/8/18撮影>
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「このままに歩み行きたき思ひかな朝なかぞらに消ゆる雲見つ」(高安国世)

「ひたぶるに夜の構内を貨車過ぐる長き轟の中に立ちたり」(々)

「わが前の空間に黒きものきたり鳩となりつつ風に浮かべり」(々)

「羽ばたきの去りしおどろきの空間よただに虚像の鳩らちりばめ」(々)

「たえまなきまばたきのごと鉄橋は過ぎつつありて遠き夕映え」(々)

「さそり座に月かかりつつ音もなし青葉は少しづつ冷えゆかむ」(々)


<サルスベリ>
ミソハギ科サルスベリ属
学名:Lagerstroemia indica 
英名:Crape myrtleクレープ・ミルトル(クレープのように縮れているため)
中国名:紫微(宮廷)によく植えられたため紫薇
原産地:中国南部
性状:落葉小高木
花期:7〜9月
花色:紅紫色〜淡紅紫色、白色

「百日も紅燃ゆる百日紅炎暑の中をただただ咲き継ぐ」

「隠したき猛暑の太陽身に浴びて百日紅の花紅眩し」

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