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「ガンピ(岩菲)」のラベル名の小さなポット苗で求め、プランターで育てているセンノウの仲間の花。 小さな株だったが、7月中旬に一番花が咲き、今また2番花が咲いてきた。 このガンピは、フシグロセンノウやマツモトセンノウなどと共に茶花としてよく利用される。 ガンピの特徴としては全株無毛で花色が朱赤色で平開しており花弁同士が重なり合っていて、5枚の花弁の先が鋸葉状に切れ、元に2枚の小鱗片があると茶花の本に記載してある。 この花は、我が家で育てたマツモトセンノウ(松本仙翁)に花が良く似るが、マツモトセンノウは全株毛が多く、同種が交雑して品種が多様で、花の切れ込み、花色としても白、桃、濃赤色、赤朱色、絞り模様などに個体差が見られる。ガクや葉、茎は紫褐色をしている烏葉のものもある。(参照:「育ててみたい山野草 夏・秋」より) マツモトセンノウ(松本仙翁)2007/06/01 <マツモトセンノウ:2007/5/30撮影> 開花した花のガクは薄緑で紫褐色しておらず、花の切れ込みが鋸葉のようではないし、画像で見ると葉と茎に繊毛があるようだ。 山野草店で一応ガンピ名で出回っていたものだが、見知っていたガンピの花姿と異なっていたので不思議だと思っていた。 <ガンピセンノウ> ネット画像で探して見たら「ガンピセンノウ」として「ガンピ」とは別種が存在しており、その画像に良く似るようで一応勝手に「ガンピセンノウ」とした。 ガンピ(カネキュウ金久:山野草&茶花ギャラリーさまHPより) ガンピは江戸時代に中国から渡来したと茶花の本にある。 また別の本には、「枕草子(65段草の花は)」の中に「カニヒ」名があり、長年幻の花であった「カニヒ」は、このガンピであることが突き止められたそうだ。江戸時代前の古い時期に渡来したことになる。 中国名は「剪春羅」と呼ばれてその言葉は広まらなかったそうだ。京都の仙翁寺にあったセンノウは「剪秋羅」と書かれるとある。花期も5〜6月と記載してあるが・・。(山・渓谷社「野草の名前」より) このように本によって記載がまちまちのようだが、山・渓谷社「野草の名前」の本は2003年初版なので一番記述内容が新しいようだ・・。 これはナデシコ科センノウ属で花の直径が6センチもあり、花色が非常に鮮やかで目だっている。センノウの属名のリクニス(Lychnis)は炎の意味があるが、花色が緋色、火炎色をしていて、この真夏日に炎のように燃え立っている。センノウの仲間ではガンピが一番茶花として利用されるようだ。 センノウの仲間として、マツモトセンオウ、フシグロセンノウ、、オグラセンノウ、センジュガンピ、エゾセンノウ、エンビセンノウなどがあり、この6種が日本各地に自生するが、オトメセンノウはマツモトセンオウとエゾセンオウの交配種だそうだ。 <花後の蕊> 管理として年間を通じて木漏れ日が差す程度の半日陰が良く、休眠した鉢は軒下棚下などの日陰に移動し、根の成長が活発なので1〜2年に1回は植え替えるとある。 ガンピ名として、落葉低木のジンチョウゲ科ガンピ属で和紙原料となる「雁皮」と言うのがあり、音の名前が同じだが全く違う。 育てているのは小さな株だが、まだいくつか蕾がある。この時期に咲くガンピセンノウの朱赤の花色に、太陽が宿しているような明るさと眩しさを見る。 <2007/8/2撮影> 「薔薇のやうなる青き爪研ぎて出でゆけば猫は深夜のけもの」(真鍋美恵子) 「みどりごはまだわれのもの 風の日の外出(そとで)にあかき帽子をかぶす」(小島ゆかり) 「ふうてんてんふくらむ袋ころがれり印象派的ひかりのなかを」(々) <ガンピセンノウ> ナデシコ科センノウ属 原産地:中国 花期: 6〜7月 「花それぞれ己の名前は知らずして我の名付けし岩菲仙翁」 「昨夜降りし雨粒しっとり花びらに宿す仙翁花色涼しげ」 「真夏日に一輪咲きて花びらの朱色眩しき岩菲仙翁」 「太陽と競いて燃ゆるか朱の花の仙翁一花日陰の中に」 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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一花さんちは、朱夏という言葉が相応しいような、ガンピセンノウですね。艶やかな色あいで目立つものですね。 |
なおさん 2007/08/02 22:33 |
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
なおさんへ 2007/08/03 00:08 |
「太陽と競いて燃ゆるか朱の花の仙翁一花日陰の中に」 おはよう一花さん。一花さんが、庭を朝に夕に眺めて愛してらっしゃるのがわかる歌ですね。何度も眺めてあげたいものです |
hanahhana1952 2007/08/03 03:40 |
一花さんのお花たちにはいつも圧倒されます。みたことのない花を教えていただいてありがとうございます。楽しみです。さぞお手入れにはご苦労されているのでしょうが、これからも珍しいものよろしくお願いしますね。 |
目黒のおじいちゃん 2007/08/03 05:15 |
ガンビセンノウが綺麗に咲いていますね、水滴が光っていてユニークな写真になっていると思います、私もこの前皇居東御苑に行ったときに雑木林の中で自然の状態のフシグロセンノウを写してきましたが、花弁に切れ込みが無いところを除くとこのガンビセンノウとよく似ているように感じます。 |
OSAMI 2007/08/03 08:15 |
花色が、とても素敵ですね。咲いたときも美しいですが、 |
chiemi 2007/08/03 08:42 |
一花さん、おはようございます。 |
にりんそう 2007/08/03 10:05 |
一花さんおはようございます!いつもいつも、植物を詳しくご説明されて敬服いたします・・☆また今回も始めて見る、聞く<ガンピセンノウ> |
meushiちゃん 2007/08/03 10:36 |
hanahhana1952さん、こんばんは。早朝からコメント有難うごいます。 |
hanahhana1952さんへ 2007/08/03 21:47 |
目黒のおじいちゃん、こんばんは。珍しい花を見ると育ててみたくなるおですが、枯らし専門です^。「ガンピ」は昔、二人目の茶のお師匠さん宅の庭に植えてあって、暑いこの時期の茶席に飾ってあって印象的でした。 |
目黒のおじいちゃん へ 2007/08/03 21:56 |
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
OSAMI さんへ 2007/08/03 22:02 |
chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。 |
chiemiさんへ 2007/08/03 22:08 |
にりんそうさん、こんばんは。コメント有難うございます〜。台風が反れて一安心で良かったですね〜。 |
にりんそうさんへ 2007/08/03 22:24 |
meushiちゃん 、こんばんは。コメント有難うございます。 |
meushiちゃん へ 2007/08/03 22:33 |
ガンピのラベルの付いた小鉢を頂き鮮やかな朱色の花を楽しみました。花弁の先が切れ込んでいて、マツモトセンノウとも違うようです、さて、ほんとの君の名は。 |
森のやーさん 2007/08/12 10:38 |
森のやーさん、こんばんは。初めまして。コメント有難うございます。 |
森のやーさんへ 2007/08/13 23:53 |
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