一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS ウンナンイワギリソウ(雲南岩桐草)・他

<<   作成日時 : 2007/08/31 18:22   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 12

画像

去年の9月にある会で山中湖に出かけた折、富士吉田の「道の駅」で僅か10分間の休憩と買い物時間内に見かけて求めてきた山野草の鉢三つ。

キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈時鳥)、イワシャジン(岩沙参)、それとウンナンイワギリソウ(雲南岩桐草)だった。
キイジョウロウホトトギスとイワシャジンは開花前の株で、その後しっかりと開花してくれた。
幸いにも今年の炎暑を乗り切って細りながら頑張っているもののまだ蕾が出来ておらず、今年の開花はどうだろうか?
キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈時鳥)2006/10/06
イワシャジン(岩沙参) 2006/10/04

画像
   <ウンナンイワギリソウ:去年求めた時:2006/9/22撮影>

ウンナンイワギリソウはイワタバコの仲間としてこの時初めて見たが、最後の薄紫っぽい花が1輪付いていて、持ち帰る途中の袋の中で痛んで哀れっぽくなっていた。
それで何とか育てて、初めての開花を楽しみにしていた。

画像
   <2007/7/24撮影>

今迄イワタバコ科のものはストレートカーパスやセントポーリア、シーマニア、グロキシニアなど育ててきて、夏の暑さや光に弱く、空中湿度の高さを好むものが多かったようで枯らしてばかりだった。
セントポーリアも去年開花したものが今年は炎暑で終に枯れてしまった。残念ながら今残っているのはストレートカーパスだけだ。
ストレートカーパス2006/07/07
セントポーリア(ドリー)2007/02/28
シーマニア2005/10/21


画像
     <2007/8/6撮影>
 
そんな訳でイワタバコの仲間は余り相性が良くなく、このウンナンイワギリソウは外の日陰の樹下に吊るして置いた。
画像


何時しか蕾が出来てしめしめと思いつつ、つい半日陰に移したら葉の縁が葉焼けしてしまって慌ててまた日陰の樹下に吊るした。
画像

初めて見る花は薄紫がかった白い花で、ちょっとストレートカーパス風の花で感激だった。

画像

本で調べると普通のイワギリソウはイワタバコ科イワギリソウ属で花期が5〜6月と早い。
このウンナンイワギリソウは8月中旬に初開花で遅いようだ。

イワギリソウの名前は主に岩場に自生して花が桐に似るからで、アジアに約6種が自生し、そのうち日本には1種があるそうだ。

画像

初めて開花した割に思わずも蕾がたくさんあって花は2〜3日で傷んでくるが、次々開花している。雲南と名前のつく植物を他にも育てているが、全体に花付きがよい感じだ。
残念ながら匂いがないが、樹下で雨宿りしながら涼しげな花を咲かせている。

画像

葉は多肉質で花にも細かい毛が生えていて、これはセントポーリア同様、葉挿しで簡単に増やせるようだ。

画像

ネットでウンナンイワギリソウの情報を調べるが載っていなかった
イワタバコ科で調べると、世界のイワタバコ科の中に中国原産のものが何種類か載っていたが、少しは似ているようだ。
これは業者によって、品種改良されたものであろうか?
世界のイワタバコ科植物さまHP


さて、今年4月に求めたブラジリアン・エーデルワイス・「断崖の女王」と言われるものの育て方などが判らなかった。今日イワタバコ科のものを調べていて、初めてこれが「ジニンギア(シニンギア)・カネスケンス」が正式名で、同じイワタバコ科で シニンギア属と知った。
去年10月に「ジニンギア・カルディナリス」と言うブラジル原産の赤い花のイワタバコを北大植物園で見かけたが、葉が違うものの花はそれに似る。
北海道旅行P2−16(北大植物園6)

画像
    <ジニンギア・カネスケンス:2007/4/25撮影>

「ユニークな姿で、茎の先端に葉をつけ、茎頂や葉腋に3cmほどの橙赤色の筒状の花をつけます。 大きな塊茎のある植物で、多肉植物として扱いグロキシニアと同じ属の植物で、冬は球根のみになります。夏は涼しく、冬は暖かく管理。冬は塊茎だけになるので、やや乾燥気味に。」と説明があった。

画像
      <2007/4/25撮影>

花屋ではブラジリアン・エーデルワイスとあっただけで、変わったブラジル原産のエーデルワイスの花と葉だなと思っていた。
葉が大きくて毛があり、やはりこれもイワタバコ科の仲間だと知り、やっと育て方が分かってすっきりした。だが、来年うまく開花するかが問題だ。

画像
        <2007/8/31撮影「ジニンギア・カネスケンス」>


一方、調べてもウンナンイワギリソウの正体がまだ不明で、管理方法がはっきりせず、もやもやしている。自然の中ではイワタバコ同様、涼しげな岩場に生えているのであろうか?




「滝しぶき浴びて涼しきイワタバコさみしげにして細かく揺れる」(鳥海昭子)

「此処に居るここにいますとヤマハハコつつましく呼ぶごとくに咲けり」(々)

「長かりし夏を刻みて過ぎゆくか遊びにも似てはだらなす雲」(島田修二)

「秋ちかう野はなりにけり白露のおける草葉も色かわりゆく」(紀 友則)

画像



「風そよぐ樹下に吊るされ岩桐草花咲き満ちる八月尽日」

「咲き初めし雲南岩桐草の花夏陽届かぬ樹下に揺れいる」

「淡き花愛でつつ過ぎ行く八月尽朱夏の思いが遠ざかりゆく」


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
「此処に居るここにいますとヤマハハコつつましく呼ぶごとくに咲けり」(々)この感覚ありますね。花が呼んでくれているのに気がつかない(笑)毎日見ているのにきがつかないねと。「風そよぐ樹下に吊るされ岩桐草花咲き満ちる八月尽日」やっと涼しい風にほっとしている花達かな、一花さんもね
はなはな
2007/08/31 19:54
ウンナンイワギリソウというのはセントポーリアみたいですが花はペンステモンとかキルタンサスに似た綺麗な花が咲くのですね、この前奥多摩の沢で少し湿りれのある日賭けの岩場に、イワタバコが群生しているのを見ましたが、この植物も何だかその様な環境が好きな植物のように感じられます。
OSAMI
2007/08/31 20:08
 一花さんちは、今日は山中湖みやげのウンナンイワギリソウですか。なるほどセントポーリアによく似ていますよね。イワタバコの仲間は暑さに弱く、いささか難物、というのが多いですよね。
 うちでも中国のイワギリソウというのを頂いて育てていますが、一花さんちのとはだいぶ雰囲気が違います。珍しい草の宝庫、中国ですからいろいろなものがあるのでしょうね。
なおさん
2007/08/31 22:01
はなはなさん、こんばんは。コメント有難うございます。
「此処に居るここにいますとヤマハハコつつましく呼ぶごとくに咲けり」(鳥海昭子)
植物を一生懸命育てていると、美しく開花した花が存在を主張していて、私を見て〜と慎ましく呼んでいるようですよね。ヤマハハコは小さな地味な花なので慎ましく呼んでいるのでしょうか?鳥海さん自身も自己主張しているような風に捉えられますよね。
愈々明日から9月ですが、ここ何日か涼しかったですよね。でもこちらに向かっている大型の台風の動きも気になりますね〜。

はなはなさんへ
2007/08/31 23:08
OSAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
この葉はセントポーリアに似ていますが、そう言われると花はペンステモンによく似ますね。
キルタンサスはヒガンバナ科の俯いた花でしたが、下の「ジニンギア・カネスケンス」が似るようです。去年10月、北大の植物園で「ジニンギア・カルディナリス」と言うブラジル原産の赤い花のイワタバコを見ましたが、それも似ています。
以前記事アップされました、沢歩きの「月夜見沢(1)」は奥多摩だったのですね。桧原村とあったのでどの辺りにお出かけかな?と思っていました?方向音痴なのですみません〜。
イワタバコの群落とか書いてらっしゃいましたが、湿度のある涼し場所に育つものなんですね。
御岳山の「七代の滝」と言う周辺を探したのですが、なかったようです〜。
ネットで探してもこの花に似た「ウンナンイワギリソウ」の記事が見つかりませんでした。
OSAMI さんへ
2007/08/31 23:14
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。
セントポーリアは今年の猛暑で終に枯れましたが、このウンナンイワギリソウは何故か上手く開花してくれました。
以前そちらで6月に、中国のイワギリソウを見せて下さいましたが、花の感じが桃色っぽくって違ってましたね。ネットで「ウンナンイワギリソウ」を検索したら2件あって、1件は青い花が咲いていました。もう1件は、ま〜「中国イワギリソウ咲く頃・季節の花便り」のブログコメントに書いた私の文章で、ビックリ!!でした〜。
近代出版社の「山野草とミニ盆栽」2007夏 vol.63と言う園芸情報誌の中に、中国のイワギリソウとして「スミレイワギリソウ(ホエア・ヒグロメトリカ)」に関しての記事が2ページ載っています。イワタバコ科58属463種中、中国には27属375種もあるそうですね。
何故あんな所にこれが売っていたのか??です〜。寒さには強そうですが。。来年はどうでしょうね??

なおさんへ
2007/08/31 23:17
此方の方へ、おい出た時があったのですね。
一時間も車で走れば、富士五湖に着きます。
余り近いと、なかなか遊びに行きません。
今度近くにでかけ、こんなに可愛い可憐な山野草を探してみたいです。
研修三日目。頑張っています。
chiemi
2007/09/01 09:03
名前のままなんでしょうね。中国山深くに咲く。桐でなくて、霧だと、もっと雰囲気出ていたかも・ですね。
薩摩節
2007/09/01 09:21
Chiemiさん、こんばんは。ご多忙な中コメント有難うございます。
去年、山中湖にある「文学の森」に吟行会に出かけ、湖の上にあるホテルで昼食、あとここの道の駅で買い物、その後浅間神社に出かけました。
此処の「道の駅」でお野菜と山野草を見かけ、安かったので慌てて買ったのですよ。
何時かお出かけされて、出会えるといいですね〜。
研修日3日めですか?頑張って下さいね〜。
chiemiさんへ
2007/09/01 18:20
薩摩節さん、こんばんは。お久しぶりです〜。
暑かった8月も早や終わって、もう今日から9月ですね。
涼しくなると収穫の秋でご多忙となりますが、、鳥追っかけも楽しみですね。
ホント、このイワギリソウは桐でなく、霧だったらよさそうな名前です〜。
霧と消えると困るのですが・・。
薩摩節さんへ
2007/09/01 18:22
一花さん、ウンナンイワギリソウ(雲南岩桐草)ってこれも珍しい初めてみせて見せて頂きました。葉が非常に肉厚ですね。やはり重厚な高級花って感じがします。
彦左
2007/09/01 19:55
彦左 さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
これって、出かけた先で求めて来ましたが、普通のイワギリソウは出回っているようです。イワタバコ科でイワタバコも山野草として見かけますが、湿度の高いところを好むようです。葉が厚くて多肉質で、セントポーリアに似ています。中国には珍しいものがたくさんあるようですヨ。
彦左 さんへ
2007/09/01 23:36
ウンナンイワギリソウ(雲南岩桐草)・他 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる