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zoom RSS ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)

<<   作成日時 : 2007/08/04 18:00   >>

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今春、宿根草コーナーで見かけた「エキノプス タブロブルー」。
ラベルには,丸い青紫の玉状の花で、葉がアザミのような画像が載っていた。
説明を見ると別名が「ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)」となっていて、ー10Cまでの耐寒性に優れており、草丈100cm程でボーダー花壇用と記してあった。

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求めて花壇で育てていたが、ルリタマ(瑠璃玉)とあるので、どんな丸い玉の花が咲くか楽しみだった。

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やっと出てきた1本の蕾はイガグリ頭のような球状のものに集まっており、触って見るとそんなに痛くない。直径4センチ位のまるで棘棘の蕾の玉だ。
我が家のものは草丈50センチ位しかなく、まだ株が充実していなかったようだ。

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その後の開花をカメラアップで見ると、棘棘のような蕾が打ち割れて、5弁の薄紫色の花びらが開き、真ん中に群青色の花芯のような突起が見える。開花後その群青色の突起の色は、次第に薄くなり、突起の先から何か出ているようだ。
この突起の中にオシベメシベが入っていて、虫が付くと色変わりするのであろうか?蜂が盛んに飛んで来て画像に写っているが、蕊の内部構造が良く分らない。

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アザミ名があるが、葉先にはアザミ程でない小さな柔らかい棘がある。葉の裏葉は白く、別名がウラジロヒゴタイ(裏白ヒゴタイ)名もある。
よく似た同属種にヒゴタイ(キク科ヒゴタイ属)というのがあり、九州の草原にまれに自生しているそうだ。
ネット画像で見たらそっくりだった。(リンクのフリー先がなかった・・。)

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この花は東ヨーロッパおよび西アジア原産のキク科エキノプス属の宿根草 とある。
エキノプスとはハリネズミに似ているという意味だそうだが、ウニの方によく似ている。
花色も白花種もあり、濃い青花種のものがあるそうだ。

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近所界隈でも、日当たりのよい南側のボーダー花壇や鉢で育てているお宅があり、大株で元気良く蔓延っていた。この花は人気のようで、良く知られていたのであろうか?昭和の頃に渡来したようだ。
切花としても、また蕾の形が独特なので、ドライフラワーにもなるようだ。

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神代植物公園の宿根園でも7月8日に蕾のものを見かけたが、あれからもうひと月が経ち、花も既に終わりの頃だろうか?

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    <蕾状のもの:神代植物園にて、2007/7/8撮影>


その神代植物園の宿根草の傍に大きな鬼のような巨大アザミがあり、「アーティチョーク」とラベルにあり、直径15センチくらいの花の現物を初めて見た。
アーティチョークは、別名チョウセンアザミ(朝鮮薊)とも呼ばれるそうだが、原産地は地中海原産のキク科の植物で、明治初期・(または江戸時代)に渡来してセイヨウアザミ(西洋薊)とも呼ばれるそうだ。

<2007/7/8撮影:神代植物園にて「アーティチョーク」>
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これは薬用ハーブとしてヨーロッパでは古くから庭園に植えてあり、蕾はフランスやイタリアの高級料理に用いられるそうだ。筍か栗のような味だそうで、まだ食したことがない。
また、体内の解毒作用を持ち、弱った肝臓機能を助ける働きがあり、お酒好きな方や内臓脂肪の気になる方にお奨めのようだ。

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       <2007/7/8撮影:神代植物園にて「アーティチョーク」


日本各地の野原や道端でも、春から秋までさまざまなアザミの開花が見られる。
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    <2006/9/14撮影のもの>


「ノアザミは残して畦の草刈りしひとところあり稲田ひろがる」(鳥海昭子)

「朝靄に浮き立つ畦のノハラアザミいとかたまりの力なりけり」(々)




<ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)>
キク科エキノプス属
学名:Echinops ritro(エキノプス・リトロ)
原産地: 東欧州、西アジア原産。
別名:エキノプス(「ハリネズミに似ている」という意味)、エキノプス・リトロ、ウラジロヒゴタイ(裏白ひごたい)
草丈:70〜100cm 
開花期:6〜8月
花色:青紫・白:フラワーアレンジ、ドライフラワーとして。
花径:3〜5cm
生育条件:日当たり(アルカリ性の乾燥ぎみの土)、耐寒性ー10℃



「瑠璃色の玉の薊一本のみ花壇に咲きて蜂の飛び来る」

「野に山に薊の花あり花壇には瑠璃玉薊青色のはな」

「野と山の憂いを持ちて薊の花鋭き棘にて誰をか傷めむ」 

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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちは今日はルリタマアザミとアーティチョークですか。どちらも一風変わったアザミの仲間ですね。ルリタマアザミは、ボーダーガーデンでも見かけますが、ハリセンボンに似たトゲトゲしい姿ですね。
 アーティチョークも、この頃ハーブガーデンなどで見かけるようになりましたが、2メートルくらいになる大きいもので、見応えがありますよね。僕も花は食べたことがありません。

 この頃、道端や空き地などでアメリカオニアザミという帰化植物のアザミを時折見かけます。今頃の花ですが、花は可憐でも鬼薊という名前のように鋭いトゲがびっしり生え、うかつに触れませんね。
なおさん
2007/08/04 20:55
普通の薊の花は、大好きなのですが「歌につられて」
コノハナは変わっていますね。でも、毬のようで、きれいですね。
この花にも、たくさんの蝶がやってきますね。特にアゲハが多いように感じられます。花と蝶、私も祖先の島「甑島」に鹿の子百合を求めて・・は
おまけでしたが、ルーツを探りに出かけてきました。
薩摩節
2007/08/04 21:53
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます〜。
ルリタマアザミは人気のようで、うちの近くでも植えてらっしゃいました。棘はさほど感じなかったようですが、花はユニークですね。
ネット画像で見たら、ヒゴタイと言うのにそっくり〜でした。栗のイガにも似ますね。
神代のアーティチョークも見事でしたし、グリンギャラリーにもありましたよ。一度食して見たいものです^^。
薊は今年どこかで見て撮ったのですが、ボケてしまっていて、この画像は去年のものです〜。蝶や蜂が集まりますが、匂いがいいのでしょうかね?オニアザミと言う名で棘まであると、近寄れませんよね〜〜。美しい花には棘があるのでしょうかね^^。薊の花と歌に惹かれ人もいますが。。
なおさんへ
2007/08/05 00:22
最近、やけにルリダマアザミ見かけるようになりませんか?ブーム?お花屋さんでも切花であちこちで見かけますね。かわいい花だけど、チクチク・・ でもなぜか憎めないいいお花なんですよね。色も好きだわ〜。 そのうちに育ててみたい仲間に入りました。
mint
2007/08/05 00:28
薩摩節さん。、こんばんは。そちらも毎日暑いことでしょうね〜。こちらも毎日暑くて〜〜。
そんな中、甑島へお出かけされて、沢山のカノコユリを撮ってらっしゃいましたが、蝶との写真で素晴らしいでしたね。あそこも観光化されているのでしょうか?あんなにたくさん、誰かが植えられたのですよね。日当たりでしたが、くるりと花が反ってユニークですよね。
今回鳥さんが居なかったですが、海が真っ青で、魚も美味しそうでしたね。台風が心配でしたが、反れて良かったですね。
うちもカノコが咲いてきましたので、そのうちアップしますね。居り良く蝶が飛んでくるといいのですが。。
薩摩節さんへ
2007/08/05 00:31
mintさん、こんばんは。遅くにコメント有難うございます〜。暑い中、色々頑張ってらっしゃいますね。 夏バテされませんように〜〜。
これってご近所でも見かけますよ〜。宿根コーナーで売られているのでその所為でしょうか?それと−10℃と耐寒性があるからなんでしょうね。私もそれで求めてきましたが、どんな花か見る楽しみもありますよ。増えて元気者のようで、チクチクは葉だけ少しですが、涼しげな色でユニークですよ〜。
お暇になられたら、アーティチョークは無理でも、ルリタマは愛でてあげてください〜。アーティチョークを一度は食してみたいものですね〜。
mint さんへ
2007/08/05 00:40
食い入るように、舐め尽くすように
(余り、良い例えではないですね)
ずっと眺めていました。
素敵なお花たちですね。
はりせんぼんのよう・・・と、コメントされていましたが
楽しい会話にも、魅せられました。
chiemi
2007/08/05 00:54
アザミといえば日本の原風景のような感じがしますね。「ノアザミは残して畦の草刈りしひとところあり稲田ひろがる」(鳥海昭子)この優しい気持ちがわかります。雑草だけど、綺麗、残そうと。「野と山の憂いを持ちて薊の花鋭き棘にて誰をか傷めむ」とげのある花はどれも綺麗な感じがします。女性もそうかしらねえ?
hanahhana1952
2007/08/05 02:49
ルリタマアザミが綺麗に咲きそろってオテマリのようになりましたね、私が以前取り上げたところのものは、下の日陰のようなところが開花が遅れているようで少し歪な感じでしたよ。
アーティチョークは背丈も大きなアザミのようですが、薬効もあり美味しいというのであれば、ぜひ食してみたいですね(笑)、食いしん坊です。
OSAMI
2007/08/05 17:27
chiemiさん、こんばんは。昨夜遅くコメント有難うございます。
このアップの写真を撮って、私も何度も食い入るように?眺めてしまいました〜。実物がこんなに美しいとは思われなかったのですが、カメラの御蔭でしょうか?
瑠璃玉と日本的な美しい言葉ですよね。
ハリセンボンイメージは3枚目画像でしょうか〜〜。食いしん坊には、ウニやイガグリに見えてしまいますが・・。人夫々に感性が違って、面白い表現ですよね。。
chiemiさんへ
2007/08/05 21:02
hanahhana1952さん、こんばんは。昨夜なのか今朝なのか、変てこな時間時コメント有難うございます〜。
田舎の土手や田んぼの畦に薊が生えていて、棘があったので良く見なかったです。田舎の原風景ですよね。
畦に生えている薊を残して、この時期下草を刈られたのでしょうね。
全国的に薊は生えていますよね。「山には山の憂いあり・・」という「薊の歌」を職場の先輩から教わったのですが。。手折ろうとする人に棘で刺して傷をつけてしまうのでしょうね。未だ中途半端ですみません。
乙女と違って、熟女さんは棘が多いのでしょうかね〜〜。
hanahhana1952さんへ
2007/08/05 21:11
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
これって以前アップされてましたが、あちこちで見かけるようです。人気なんでしょうか? 薊と違って、葉先の棘がそんなにきつくないです。
ハーブとして「アーティチョーク」も知られており、広い庭のある方はこれを植えられるようです。この食べ方も色々あるようで、古代ローマの頃から食されていたとか・・。食いしん坊としては、一度は食してみたいものですね^^。
OSAMI さんへ
2007/08/05 21:18
再登場です。アーティチョーク、美味しいですよ。勿論育てるのは半端ないと思いますが、オイル漬け、酢漬けで売られているので、自分はそれを買ってきては使っています。サラダが多いかな?後はスープに入れたりして。今度見つけてみてくださいな。自分も次使ったら写真撮って見ますね。
mint
2007/08/06 10:49
一花さん、エキノプス タブロブルー( ルリタマアザミ(瑠璃玉薊))
の観察きっちりされていますね。こんな花は勿論見初めです。花もこうして咲くのを観察して写真に残してると面白いですね。いずれにしても変わった花ですし丸くなるのも大変楽しいです。
彦左
2007/08/06 22:56
mintさん、こちらにもコメント有難うございます。
アーティチョークのオイル漬けや酢漬けがありますか?今まで気にしたことがなかったですが、近くでは見ないです〜。あるデパートの食材売リ場は海外ものも豊富ですので、今度探して見ますね。
サラダとスープで、どんなお味か楽しみです〜。情報有難うございました。
mint さんへ
2007/08/07 00:02
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
この花は今年初めて植えましたので、しっかりと花の作りを観察して見ましたが、デジカメズームのお蔭でこんなに細部まで写せて、花の美しさと構造が分ります。薊名ですが、葉が薊に似ていてそんなに棘が痛くないし、花も棘棘のようですが、ちっとも痛くないですよ。
彦左さんへ
2007/08/07 00:08
 おはようございます、こちらがルリタマアザミなのですね
ちょうど同じ時期、私がブログしたクリの赤ちゃん毬がよくにていますということでしたよね、こんなところで話題がつながり嬉しいです、クリの毬のあかちゃんは、手のひらに乗せるとくすぐったいような感触でした、 ルリタマアザミ、UPで一つ一つの花を見せていただくと、ほんとに可愛らしいですね、花のつくりをいつも感心してみせていただき、同じ花があるときは、庭に出て”なるほど!”とみています。
いけちゃん
2007/08/07 09:38
いけちゃん、こんばんは。毎日暑い暑いですよね〜。この時期、ガーデニング大変ですよ〜。コメント有難うございます。
丁度クリのイガをアップされてらっしゃったので、この花のイメージと重なってしまいました〜。
ルリタマアザミは今年初めて育てましたが、結構人気のようです。薊のような葉の棘よりチクチクの可愛い感じです。花の棘はないのですよ。
宿根コーナーで色々この頃見ると出回ってますね^。日当たりが問題です〜。そうそう、ピンクカサブランカを育ててらっしゃいましたが、去年秋に植えた袋が出てきて、ピンクも植えていました。ま〜〜ボケが酷くって。。でも開花しなかったのですよ。何本か出てきて花が咲かずに枯れたのがありましたが、そちらだったようです^。白より弱いのでしょうね。いけちゃんちで見せて戴きましたよ〜。
いけちゃんへ
2007/08/07 22:42
通りがかりの者です。顔馴染みのお花屋さんでこの花を見かけて「かわいいですねぇ」と言ったら「こんな花が好きなの?変わってるねぇ」と分けてくださいました。
名前を教えてもらったんですが忘れてしまって、ネット検索していたらこちらへ行き着きました。拡大写真がいくつも載っていてわかり易いです。助かりました。ありがとうございます☆
ヒロコ
2008/07/09 15:26
花のことを調べていて、寄り道させていただきました。とても、気持ちの良いブログですね。ありがとうございました。
おしゃべりな帽子たち
2008/07/16 14:25
ルリタマアザミ(瑠璃玉薊) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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