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zoom RSS クロサンドラ・リフレブル−

<<   作成日時 : 2007/08/06 21:45   >>

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2〜3週間前に、花屋ではクロサンドラの朱赤(橙)や黄色の燃えるような花をみかけたが、我が家で今咲いている花色は薄青色で、涼しげな色だ。

育てて今年で3年目だが、求めた当初、花色が変っているけど花付が悪く人気がないような事を花屋さんに聞いた。ラベルには登録品種につき、無断増殖は禁止されているとある。
クロサンドラ・リフレブルー 2005/09/09
クロサンドラ・リフレブルー2006/08/28


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育てて見るとそんなに人目を惹く花でもなく、良く見れば色が変っていて形が面白い。

原産地はインド南部、スリランカなので高温多湿には強い。
越冬に10度以上必要で寒さには弱く、非耐寒性常緑多年草なので冬場室内管理となるが、我が家の室内では落葉していた。

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キツネノマゴ科クロッサンドラ属だが、「クロサンドラ」はギリシャ語の房飾りと雄しべに由来し、葯の形状に因むそうだ。
開いた3枚の花びらのうち真ん中だけが大きく、両方の花びらは細い。真ん中の花びらの上に取っ手の柄の様なものがあって、そこにメシベ・オシベが入っている。この花の全体姿はまるでジョウゴのようで、別名がジョウゴバナ(漏斗花)とある。また花の形からヘリトリオシベ(縁取雄),キツネノヒガサ(狐の日傘) などの別名があるようだ。

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花期は一応5〜11月と書いてあるが、我が家では7月から、ずっと花が咲いては散りしている。だが、開花した花持ちは悪く、一日で散るようだ。

葉の形はオレンジや黄色種のものに比べて細いが、どちらもハイビスカスのような光沢のある厚手の葉で、日差しや雨に強く出来ているようだ。
それでも真夏の強い日差しには葉が萎えていて水を好み、炎天の時は半日陰の方が良さそうだ。

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昔オレンジ色のものを求めて枯らし、また去年大輪の朱色を育て、冬場この薄青色と同じように室内管理したが、枯らしてしまったと思っていたら大丈夫だった。
枯らしたのは黄色いハイビスカスで、こちらと葉がよく似ていて、間違ってしまった。朱色のクロサンドラは今やっと蕾中だ。

クロサンドラ(大輪クロサンドラ朱色) 2006/08/29  
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    <去年育てたオレンジ種:2006/8/29撮影>

同じ状態で管理していたのに、こちらの珍しい薄青色の方が早々と開花した。
一応去年より株が増えているが、画像で見ると花付が年々少なくなっているようだ。
夏場週1度の薄い液肥を与えてくださいとラベルにある。

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此処30℃を超える日々が続き、この花も疲れ気味のようで花も少なくなった。
そんな中、ブッドレア、ムクゲ、サルスベリは相変わらず元気で花を咲き継いでいる。

もうすぐお盆だが、此処に来て油蝉が朝から夜中まで大合唱して短い命を謳歌している。
弱った蝉がベランダに飛び込んで休み、傍に寄ると最後の足掻きをして他所に飛んでいった。
先程もベランダに飛び込んで休んでいる蝉を、瞬時仔猫が咥えて獣のように逃げていった。
魚や肉をあげてたっぷり食べているのに、獣としての本能は残っている。儚い蝉の一日が終わってしまった。



「盛砂を人のたまたま崩すとき内部濡れゐる暗さを見たり」(遠山光榮)

「皿の上のフィレ肉飾る一枚のパセリの真理にたどりつくまで」(築地正子)



<クロサンドラ・リフレブルー>
キツネノマゴ科クロッサンドラ属
原産地:インド南部、スリランカ
別名:ジョウゴバナ(漏斗花)、ヘリトリオシベ(縁取雄),キツネノヒガサ(狐の日傘)
花期:5〜11月
性状:高温多湿に強いが非耐寒性常緑多年草。越冬温度10℃以上


「長々と涼しき場所にて昼寝するふさふさ白毛の仔猫涼しげ」

「夕暮れのベランダに止まる油蝉命の限り足掻き飛び去る」

「炎天に聞く油蝉の輪唱は耳元塞ぐ低周波の音」

「三年目の薄青色のクロサンドラ見かけぬ花色炎天のもと」

「ベランダに休む間なく油蝉瞬時仔猫が咥え逃げゆく」

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちでは、今日は珍しい花ですね。黒さんドラというと、ねこさんの名前か?と勘違いしてしまいそうです。
 そういえばこねこちゃんも、夏は毛皮を脱いで涼みたいでしょうねえ。白いとまだ涼しげでしょうが。アブラゼミを捕るのですか?では、なかなかの手錬?ですねえ。スバラシイことです。

 クロサンドラの花色も変わっていて面白いですね。この花は初めて見ました。
なおさん
2007/08/06 22:05
こんばんは。この花はおと年から育てて、去年もこの色とオレンジをアップしましたが・・。印象に残らない花のようですね。名前があちら名ですので、馴染みも薄いですよね。(何時も記事中に以前アップしたものを緑でリンクしているのですが・・。)
黒いドラでなく、白いドラなんですがね。本能を発揮して、飛んでいるものを何でも捕るようです。以前は油虫を捕りましたが、食べませんでした。今日の蝉は食べて、その後野性のように家を走り回ってました。
なおさんへ
2007/08/07 00:49
「皿の上のフィレ肉飾る一枚のパセリの真理にたどりつくまで」(築地正子)不思議な言葉の集まりです。どんな意味なんでしょうね?「炎天に聞く油蝉の輪唱は耳元塞ぐ低周波の音」夏の暑い暑い時間蜃気楼のようにもやがたちせみがうるさくなくような様がみえますね。
はなはな
2007/08/07 02:47
不思議な色合いの花ですね。実物に出会ってみたいものです。
ケニアやタンザニアに分布する薄いブルーの花を咲かせる種類と似た感じです。このあたりのものから作出された品種かな〜などと思いました。
よいものを見せていただきました。
リコリス
2007/08/07 10:41
 こんにちは。クロサンドラ、はじめピンと来ませんでしたが、オレンジのものを見て、あーこれか、と納得しました。葉だけ見ていると、千両にも似ていますね。ミゾカクシが映えているのは見たことがありますが、それと同じようにちよっと変わった形の花ですね。全然別物ですが、花の色と全体の大きさが似ている「チョウジソウ」がこちらにはあります。こちらの花のように、涼しい色をしています。庭の一角にこんな花が咲いていたら、暑さをひととき忘れられるかもしれませんね。
ひめだか
2007/08/07 11:19
花色がとても特徴があり花の形もとてもユニークな花ですね、大輪黒サンドラというのは時々見かけますがこちらのものは初めてです、上から見ると小さな可愛い小鳥が飛んでいる感じがしますね。
OSAMI
2007/08/07 13:32
わぁ、変わった色のクロサンドラですね。
オレンジは育てましたが、黒もあるのですね。
お花は深いなぁ〜〜〜
素敵なお花を拝見できました。
とっても嬉しかったです。儚げで、綺麗です。
chiemi
2007/08/07 19:32
はなはなさん、こんばんは。何時も真夜中のコメント有難うございます。
「皿の上のフィレ肉飾る一枚のパセリの真理にたどりつくまで」
私もこの歌を読んで、「フィレ肉飾る一枚のパセリの真理」がピンとこなかったのですよ。お料理する主婦として、パセリは添え物で刺身のツマに当りますので、パセリの真理というこの「真理」ひひかっかりました。
他を引き立てる薬味、ピリリとして気が効く清浄作用を持ちますよね。
それと肉食と菜食、その辺りも考えられますし。皆フィレ肉の方を注目して飾りのパセリは残る。。そんなパセリの役目も考えられますし。。こんな所まで詠わないですよね。そして真理とする。こんな思考もあるのかと・・。
毎日低周波の合唱の蝉の声が聞こえてきています〜。猫ってそれを狙っている獣でした。
はなはなさんへ、
2007/08/07 21:31
リコリスさん、こんばんは。コメント有難うございます。
こんな花色には余り出会わなかったような気がします。「リフレブルー」はリフレッシュ?・ブルーからで、爽やかな青のイメージとして銘が付いたのでしょうか?良く判りません・・。青色と書いてありますが、青でなく薄灰青色で表現し難い花色です。
>ケニアやタンザニアに分布する薄いブルーの花を咲かせる種類と似た感じで、このあたりのものから作出された品種かな〜などと思いました。
そうなんですか?情報有難うございます。
すぐ駄目になるのかとぞんざいに冬場管理していましたが、結構長持ちしています。すみません、去年育てた朱色は健在でした。ハイビスカスと間違っていて、やっと蕾が出て来て今日しっかり見たら、ハイビスカスでなく朱色のクロサンドラでした。。ハイビスカスのラベルの儘で、ハイビスカスの黄色種を枯らしていました〜。朱色もこの色も葉が艶々して意外と元気ものです^。
リコリスさんへ
2007/08/07 21:45
ひめだか さん、こんばんは。コメント有難うございます。
朱色のクロサンドラはご存知ですか?朱色を枯らしたと思っていましたら、ハイビスカスの黄色種を枯らしていました〜。(何時もそそっかしいです^^) 朱色は葉がこれより丸っぽい感じで、今蕾が出てきました。
葉だけ見ると万両か百両のようですね。この花色見当たらないと思っていましたら、チョウジソウに似てますね〜。好きな花で、去年戴いて咲いたのですが、半日陰に植えていて今年開花しませんでした。通販で2株求めたら開花後で残念でした〜。来年期待です。
この所毎日暑く、水辺の涼しい花色のものに惹かれますね。ホテイアオイもイイですね。庭では赤や黄色い花色が太陽にギラギラで元気ですよ。
そちらは白鷺がそろそろ飛翔して涼しいことでしょうね。
ひめだか さんへ
2007/08/07 21:57
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
文中の朱色のクロサンドラは枯れていなくて、黄色いハイビスカスが枯れていました。朱色とは葉が違ってこちらは別物のようです。どちらも艶々した葉なんですが。。花は地味でこれで虫が飛んでくるのでしょうか?
小鳥が飛んでいるイメージもありますね。
別名キツネノヒガサなんて面白いイメージです。朱色はそんなイメージがありますが、こちらの色も同じイメージなんでしょうか?ちょっと化かされた感じです。。
OSAMI さんへ
2007/08/07 22:03
chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。
朱色のクロサンドラは育ててらっしゃいましたか?
こちらの色はクロサンで黒色でなく、薄青色さんです〜。黒さんドラのイメージ定着したようで〜^^^:別名キツネノヒガサで化かされやすい?のでしょうかね〜^。
涼しげな色で変った形ですが、花付が年々少なくなっているようです。この色は弱弱しいイメージがありますよね。
chiemiさんへ
2007/08/07 22:12
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