一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS フイリノコンギク(斑入り野紺菊)

<<   作成日時 : 2007/09/01 18:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 10

画像

春に小さなポット苗から求めて、鉢で育てている斑入りノコンギク(野紺菊)。

画像


葉に白い斑が入っていたものの、成長するに連れてなんとなくその斑が少なくなって来て、本来の斑の入らない葉が多くなってしまった。
僅かに下葉として残っており、また根元から新しい芽が出てきているが、完全に斑が消えている。
画像

ノコンギクは自然の野にあっては普通8月頃から開花するようだが、これは7月中旬から開花しており、暑い炎暑の中も野の風情を添えて涼しげに咲いていた。
そして涼しくなった今でも花が小さくなったものの咲き続けてくれて、随分花期の長い花だ。

画像



普通ノコンギクの花色は、淡い紺色から濃い紺色まであるので「野紺菊」の名前があるようだ。我が家のものは蕾の時に僅かに薄紫がかっていたが、開花すると殆ど白に近い花色だ。

画像



ノコンギクは本州から九州の草原や道端に普通に見られるキク科シオン属で同じ仲間にシオン、ゴマナ、ダルマギク、シラヤマギク、カワラノギク、ハコネギクなどがある。
ダルマギクは肉厚な葉でざらつき、花もノコンギクには似ていないようだが、我が家の庭に定着したようで毎年開花してくれる。
ダルマギク(達磨菊)2006/10/09

ノコンギクに似て紛らわしい花にヨメナがあるが、ヨメナも同じシオン属かと思ったら、ヨメナはヨメナ属となっており、カントウヨメナ、ユウガギクが同じ属となっていた。

ノコンギクの葉は両面に毛がありざらざらしているとの記述があったので、手で触って確かめて見るとザラザラしていた。
一方ヨメナの葉や花茎には毛がほとんど無く、葉は縁に毛がある程度でほとんど無毛であるそうだ。

画像

そしてノコンギクにも色の濃い園芸種があり、それはコンギク(紺菊)として選別品種として切花などにも利用される。
去年鉢でその色の濃い花を求めて愛で、その後花壇に地植えしたようだが、幸いにも今年小さな株が出ているようで、まだ蕾が出来ていない。

コンギク(紺菊)2006/10/05
画像
     <コンギク・去年の様子:2006/10/3>


今日から早も9月。これから秋に向かって日本中の野辺や道端、そして海岸端を彩る野菊の数々。
楚々とした野の花の風情に思わず足を止めて一輪手折りたくなり、その優しい花姿に遠い日の思い出に浸って自ずとこころも優しくなっていくようだ。

我が家の斑入りノコンギクは炎暑の間に頑張って花を咲かせて盛りを過ぎ、静かな花後の佇まいとなってきた。

画像


「遠山の小寒い風の便りありノコンギク紺の色冴えて咲く」(鳥海昭子)

<ノコンギク(野紺菊)>
学名:Aster ageratoides var. ovatus
分布 本州、四国、九州
花期 8〜11月
葉の両面に毛がありざらつき感がある。




「真夏日より花咲き満ちて野紺菊ひと月半の命長しも」

「遠き日の野の思いでの浮かび来る優しき花色野紺菊淡し」

「野をゆかば野菊の花も咲くらしも長月朔日涼しきひと日」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
「遠山の小寒い風の便りありノコンギク紺の色冴えて咲く」(鳥海昭子)花色は、寒さで一層引き立つのかしら?「遠き日の野の思いでの浮かび来る優しき花色野紺菊淡し」〜遠い昔は懐かしい、最近昔のことばかり覚えている自分に気付きます 
hanahhana1952
2007/09/01 18:48
一花さん、フイリノコンギク(斑入り野紺菊)名前は初めてですが、見たことが有るような気がしてならないです。野に咲く菊ですか?。種類が多いので見分けもつきません。家の庭で満開のハナガザギクも教えて頂いてわかったのですが私は家の雑草と云っていたのです。家内は名前は知らないけど知人から夏だけ咲く花でいいですよと貰ったから雑草じゃ無いと言い切ってました。
彦左
2007/09/01 20:02
 一花さんちでは、はやばやとノコンギクの花が咲きましたか。やけに早いものですね。葉の斑が消えてしまったとは残念ですが、そういうこともあり、仕方のないことですよね。
 つぼみがほころんだところを見ると、ごくごく淡い薄紫がかった白い花なのですね。うちでは、今ハコネギクと、葉の広い白い可憐なのが咲いています。
なおさん
2007/09/01 21:15
ノコンギクの綺麗な画像楽しみました、特に5枚目は何か別のものを見るようでとても面白いです、沢山の矢が発射されるような感じがありますね。
ノコンギクとヨメナはまったく区別が付きませんでしたが、葉などに毛がありざらつきの有るのがノコンギクと記憶したいと思います。
OSAMI
2007/09/01 21:38
はなはなさん、こんばんは。コメント有難うございます。
「遠山の小寒い風の便りありノコンギク紺の色冴えて咲く」(鳥海昭子)
小学校唱歌に、「遠い山から吹いてくる 小寒い風に揺れながら 気高く清く匂う花 優しい野菊 薄紫よ」と言う「野菊?」の歌があったようです。
この歌を背景にして詠まれたのでしょうか?
野菊は遠い日に遊んだ野山の風景が浮かんできて、何故か優しい気持ちになりますよね。
この頃ボケて最近の事を忘れっぽいです〜。でも小さい頃の思いではしいかりと脳裏に焼きついています〜。
hanahhana1952さんへ
2007/09/01 23:15
彦左 さん、こんばんは。コメント有難うございます。
以前そちらの画像で黄色い八重の菊を見せて戴きましたが、あれはハナガサギク(花笠菊)だったのですね。帰化植物の八重咲大反魂草だそうです〜。ルドベキアの八重ってことでしょうか?昔から見ますが綺麗で、花壇にあって明るく良いですよね。雑草並みに扱うのは可愛そうです〜。
うちの斑入りノコンギクは野に咲くノコンギク(野紺菊)の花と同じです。これから道端や野原で見かけますが、葉に斑が入って珍しいので山野草として売られていたものです。でも育てていたら葉が普通のものになりました〜。
花色が濃い紫は、園芸的に紺菊として売られています〜。
彦左 さんへ
2007/09/01 23:18
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。
鉢で育てたので早々と7月中旬から咲いていました。
でも何故か葉の斑入りが消えてしまったのですよ。山野草としても、斑入りヨメナなど出回っていますね。これはヨメナかと思ったら、葉がザラザラでノコンギクでした。
去年の紺菊を地植えしたら、思わしくないようです〜。
お出かけ先では濃い紫のノコンギクが咲いていましたね。場所によって花色も変わるのでしょうか?キット陽ざしを一杯浴びたのでしょね。
山野草の本の後ろに花通信として、ハコネギク、リュウノウギク、アワコガネギクなど出ていますヨ。見ると欲しくなりますが、鉢が増えそうで・・。
なおさんへ
2007/09/01 23:21
OSAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
早々と鉢のものが開花していましたが、8月にアップも早いので9月になってからと思っていました。
ノコンギクですが、葉に斑が入っていて珍しいので、山野草として売っていたようです。普通花屋さんではノコンギクは見かけないですが、紺菊は見かけます。ヨメナとの違いは、ヨメナは湿った田んぼの畦などに咲くとかも書いてありました。一番簡単な見分け方は葉のザラザラのようです。あと花の咲き方や他色々書いてありますが・・。アップで見ると花の感じも違って見えます。
OSAMI さんへ
2007/09/01 23:33
一花さんお久しぶりでございます。
しばらくコメントを出さないうちに、すっかり秋の気配が漂っております。
今回のお花も”野紺菊”これから菊の季節ですね。
ブログのテンプレートも、秋模様ですね。
先日、箱根の湿生花園で、一足早い秋の世界を楽しんできました。
これから又秋の花が庭を飾りますね。
楽しみに又ブログ拝見します。
にりんそう
2007/09/02 07:55
にりんそうさん、こんばんは。コメント有難うございます。お久しぶりです^。連日、暑い暑いと言って熱帯夜に閉口していましたが、随分涼しくなりましたね。またこの頃、月日の経つのが早く感じられます〜。
箱根の温泉でごゆっくりされて、もうこちらにお帰りだったのですね。
湿生花園はもう秋の花の佇まいだったのですね。様々な花を楽しまれたご様子、羨ましいです〜。ブログトップのテンプレートは些か早いようですが。。
庭では夏場草臥れていた花もまた元気を取り戻すようですね。せっかく育っていたものでも枯れてしまったものも多いです。
涼しい日が続きますが、また台風もこちらを伺っているようで心配ですね。
明日は久々太陽が出るそうで、また残暑がきついかも知れませんね。
にりんそうさんへ
2007/09/02 21:34
フイリノコンギク(斑入り野紺菊) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる