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zoom RSS シキラン(「四季蘭)

<<   作成日時 : 2007/09/11 21:49   >>

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         <2007/9/9撮影>

去年、近くの花屋で開花した薄緑色のカンランのような花を見かけたが、ラベルを見るとシキラン(四季蘭)と書いてあった。
普段此処には園芸種の明るい花や華やかな洋蘭などが多く置いてあり、滅多にこんな東洋蘭系の花はなかったので求めてみた。

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   <2007/9/2撮影>

東洋蘭の苗や開花株は、ガーデンセンターや普通の花屋さんでは余り扱っていないようで、今までは世界蘭展に出かけて小さな苗を求めていた。
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「四季蘭」と書かれた株の葉は細く、まるでシュンラン(春蘭)のような感じで、花は緑っぽく赤褐色の斑点が入っていた。花には甘い香があった。

手元に資料がなかったので、ネットで検索したら中国の原産のスルガラン(駿河蘭)と言うもののようだ。
昔中国から徳川中期に貿易船で日本に運ばれてきて、駿河地方で広く栽培されたとあり、その和名のようだ。
また中国福建省から出たのでケンラン(建蘭)とも、オラン(雄蘭)などとも呼ばれているとある。
一方、中国名ではシキラン(四季蘭)またはバジラン(馬耳蘭)とも呼ばれ、夏に咲くので夏蘭とも書いてあった。
中国と日本によっては呼び名が色々あって、何がなんだか複雑で分からない蘭だ。それだけありふれたランなのであろうか?

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去年は軒下に置いて殆どほったらかしだったが、育ててみると枯れずに新しい株が立って増え、姑から貰った玉花蘭と同じ頃より少し遅れて花が咲いてきた。
玉花蘭もそうだったが、花茎が何故か曲がってしまっている。光の関係だろうか?

ギョッカラン(玉花蘭)2007/09/09
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    <左:シキラン&右:ギョッカラン>

これは中国で古くから観賞用に栽培されて栽培の歴史がもっとも古いとある。
日本でも江戸末期に大ブームとなって、暑い夏場に涼しげな黄緑の花が咲き、芳香があるので、人気となったのだろうか?
冬場室内で温度を確保すると、また5〜11月に何回か咲くとある。
それで四季蘭となったとネットにあった。

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東洋蘭に関しては専門の本は少し見かけるが、普通の園芸の本には記事が少なく、一般には人気がないようだ。
シュンランやカンラン、フウラン記事はたまに見かけるが、その他のランの育てかたなどの情報が少ないようだ。
ネットで調べられるだけでも有り難い。

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東洋ランを求める時の注意として、初心者は安いもので、4本以上の株立ちを買うようになどとの注意があった。

何時も洋ランは育て方が悪く枯らしてばかりだが、このランは2〜3年殆どほったらかしでも開花するようで意外と育てやすいようだ。
夏に開花するので、花持ちが1週間くらいと少し悪い。
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「わたくしはどちらも好きよミカエルの右の翼と左の翼」(紀野 恵)

「白き花の地にふりそそぐかはたれやほの明るくて努力は嫌ひ」


<シキラン(四季蘭)>
建蘭(けんらん)、スルガラン(駿河蘭)
花期: 6月〜8月
雄蘭「おらん」の呼び方もある。
中国名:四季蘭、馬耳蘭
冬加温すると、五月から11月にかけて何回か咲く。


「細き葉の中より花茎曲がり立ち四季蘭の花六輪開く」

「六輪の小さき蘭の香り立つ部屋に籠もりて秋雨を聞く」




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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちには、いろいろな東洋ランがあるのですね。花屋さんで目をランラン?と輝かせていると、いろいろ見付かるのですね。まちなかの小さな花屋さんでは、まず見かけないものですよね。
 シキランとギョッカランでは、ずいぶんと大きさの差があるのですね。面白いです。大きいのは、場所をとって大変そうですよね。
 シキランにも香りはあるのでしょうか?この時期に咲いてくれるのも、うれしいですよね。
なおさん
2007/09/11 22:14
「六輪の小さき蘭の香り立つ部屋に籠もりて秋雨を聞く」香り立つ、秋雨を聞くがいい言葉ですね。雨音を聴く秋の夜長を思いますね。今雨音が期せずして聴こえています。そしてこうして一花さん今晩はと綴っています
はなはな
2007/09/11 23:20
空を飛んでいる、鳥のように見えます。
優雅な姿で咲くのですね。
蘭のお花は、面白い模様が付き、
見ていて飽きません。

此方は、今週は、雨模様の日が続きます。
今週の日曜日で、研修が最後となります。
後一踏ん張りなので、体と気持ちを、引き締めて
頑張りたいと思います。
なかなか、時間が取れずに、お邪魔できないので
寂しいです。
chiemi
2007/09/12 08:46
予報通り、物凄い雨が降ってます。これで本当に午後から晴れるのでしょうか?ところで、暑い時期に咲く蘭、何かいいですね。ユリ科のナントカ蘭て言うのはよくありますけど、これって、ひょっとしてシンビジュームの仲間?一花さんちで定住してくれるといいですね。
ラフレシア
2007/09/12 09:46
おはようございます。
今日も秋雨がしずかにふっていますね。
シキランの香りの中でこんな静かな日を過ごせるなんていいですね。
四季らん、玉花らん、素敵です。
華やかな蘭も、もちろんいいけれど、私は
どちらかというと
このような清楚ならんが好きです。
”六輪の小さき蘭の香りたつ部屋に籠もりて秋雨をきく”
素敵な歌ですね。
このような日は、静かな音に聞き入るのもいいですね。
にりんそう
2007/09/12 09:55
 四季ランの写真とっても素敵ですね。
 
 楚々とした中にも背筋をぴんとしたような姿がとても美しい。

 私もこんな花を育ててみたい!!そんなランの写真でした。

 
いもりんです
2007/09/12 10:06
素人の私には前回の玉花蘭と良く似ている花のように見えますが、こちらの方が少し大きい花なのでしょうか?、玉花蘭もそうでしたがこの四季欄も育てやすいというのは魅力的ですよね、来年の世界ラン展以降に期待をかけることにします、その頃になると忘れているかも(笑)。
OSAMI
2007/09/12 11:29
なおさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
街の花屋さんでもこんな東洋ランが売っているのを見かけました。世界蘭展ではお値段のいい銘柄品が多いですが、こちらはそれに比べてお安いものです。花は地味ですが、洋ランよりお手ごろ値段で、匂いもあって私には育てやすいようです。他にも鉄骨素心、春剣蘭も求めて一緒に育てていますが、枯れずに新しい葉が出ています。花はまだのようですが・・何時咲くかしらん?です〜
ギョッカランと花は似たような大きさですが、鉢が小さいので、ちょっと小さく見えるかも知れません。若しかして地に下ろしたら育つかもしれませんね。香があっていいですよ。
なおさんへ
2007/09/12 21:51
はなはなさん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。
昨日は早朝から出かけていて、出かけた先では雨には降られなかったのですが、夜7時前、家に帰り着く5分前から土砂降りの雨で凄かったですね。その後一晩中雨降りでしたね。
蘭の放つ香りは優しく甘い香りですね。今週はすっきりとせず、秋雨が降って涼しいですよね。気温も温度差があって風邪を引きやすいものです。秋は夜長ですが、すみません昨日は疲れて早寝でした・・。。
はなはなさんへ
2007/09/12 21:55
追加します。春蘭も秋咲き蘭もシンビジュームもみんなラン科シュンラン属でした。似てるはずですね。
ラフレシア
2007/09/12 22:03
chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。
東洋ランは花を一見すると花色が地味ですが、一輪一輪良く見ると楚々としながらもしっかりとお洒落しているようですね。洋ランの華やかさはないですが、見ると何か発見がありますね。
昨日は出かけた先では雨が降らずにラッキーでした。楽しい一日を送れて色々な思い出作りができましたよ。そして初めての花にも出会えました。またそのうちゆっくりと書きますね。今週は雨模様ですが暑くなくていいですね。今週の日曜日で、研修が最後ですか?ご多忙な中、記事とコメント大変ですね。頑張って下さいね。
chiemiさんへ
2007/09/12 22:09
ラフレシアさん、こんばんは。コメント有難うございます。そしてまたわざわざ追加のコメント有り難うございます。お返事遅れました。
昨日の夕方から凄い雨でしたが、今日の昼は止んでくれて午後から本当に晴れましたよ。
これはカンラン(寒蘭)に姿が似ていますが、夏に咲くので夏蘭だそうです。そして四季ランと名前がありながら、他では別名もあるようです。
ユリ科のノシラン?とかでしょうか。葉はヤブランにも似ますね。葉が違いますが、花はラン科のシラン(紫蘭)の色違いのようですね。
シンビジュームの意味に、広義のこの東洋ラン洋ランのラン科シュンラン(シンビジューム)属の総称もあり、また洋蘭のシンビジュームを指す狭義の意味もあるそうですね。これは地植えで育ててみたいのですが、やはり無理でしょうね。
春蘭の学名はCymbidium goeringiiでシンビジュームが付き、シュンラン属またはシンビジューム属だそうですネ。
ラフレシアさんへ
2007/09/12 22:16
にりんそうさん、こんばんは。コメント有難うございます。
今朝は激しい雨でしたが、午後から止んで晴れてくれましたね。雨も晴れも主婦にとっては限りない仕事が待っていますよね^^。
にりんそうさんは術後のお体でらっしゃるのに、何でも張り切ってらっしゃいますよね〜。見習いたいものです〜。
和風の部屋にはこの東洋ラン系の楚々とした花は似合うようです〜。香りを嗅ぎながら雨を見るのも良いですよ。
洋の部屋には華やかな洋蘭が合い、花も場所を選ぶのでしょうね。
何でも時々や場所の雰囲気、また季節に応じて花も好きになり、欲張りみたいになってしまっています〜^。
シンプルは他を引き立ててくれるようで、お互い引き合うのでしょうか。

にりんそうさんへ
2007/09/12 22:19
いもりんさん、こんばんは。またのコメント有難うございます。
四季ランは洋蘭とは違って楚々とした姿で地味ですが、匂いがあっていいですよ。華やかさはないですが、葉やシャープな花姿に毅然としたものも感じられます。
これは洋蘭よりお手ごろ値段で、おまけに丈夫ですので私でも育てられますよ。
ぜひ何所かで見られたら育てて見てくださいネ。初心者向きのランのようです。なんとなくシュンランにも似ますね。
いもりんさんへ
2007/09/12 22:25
0SAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
先日のギョッカランにも仰るように花姿が似ていますよね。花の中心の赤紫の斑入りは似ていますが、花びらがこちらは薄緑一色です。ギョッカランは花びらに長い赤紫の筋が入っていました。東洋ランの中では一番古く馴染みなんでしょうか?洋蘭よりお安いでした。花がシュンランにも似ているようです。夏場に咲いて匂いがあるので好ましいです。
また、来年の2月の世界蘭展の頃、是非思い出しで下さいませ〜。
その頃、我が家のホウサイランが咲くといいのですが。
去年は寒い中外に置いて、蕾を駄目にしました。葉がシンビジュームによく似て、凄い香りですヨ。

OSAMI さんへ
2007/09/12 22:29
一花さん、シキラン(四季蘭)は大変スマートな蘭ですね。花も非常に綺麗ですし葉がすごく綺麗です。余程手入れしないとこうは出来ませんね。
彦左
2007/09/13 14:37
彦左 さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
シキランの葉は細くスマートで彦左 さん似でしょうか?
葉と花の感じがシュンラン(春蘭)にも似るようです。
東洋蘭の中では、育てやすく初心者向きのようですヨ。
洋蘭は何故かうまく育てられず、下手で枯らしてばかりです^。これはほったらかしで咲いてくれていますよ。
彦左 さんへ
2007/09/13 22:46
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