一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS ハナトラノオ(花虎の尾)

<<   作成日時 : 2007/09/12 22:17   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 18

画像

小さい頃は、この花の名前をハナトラノオ(花虎の尾)とは知らなかった。草丈があり丈夫で、毎年増えて何処でも見慣れていた桃色の馴染みの夏の花だ。

画像

昔、花壇に一株植えていたら毎年たくましく増えており、花後の種は見たことがなかったので、どうも地下茎で増えているようだ。
この花だけは花壇に蔓延って他の植物の邪魔になるので、適当に抜いて捨てて数本残している。
半日陰でも育ち、抜いたものを北花壇にも植えて見るとしっかりと開花している。

画像

葉が草のような感じだが、去年はオオアレチノギクが傍から生えてきて、てっきりハナトラノオとも思って大事に育てていた。
今年もまた同じ場所から生えてきていたので早めに抜いた。
ハナトラノオ 2006/09/04

画像

花はしっかりとシソ科のような形をしているが、花穂の下から順次咲いてきて、まだ花を付けない先が尾の感じなのでハナトラノオ(花虎の尾)なのだろうか。
次々と咲くので花期が長い感じだが、うちの開花したものを見ると歪な咲き方をしていて、日光の当たり具合によって偏った咲き方をするようだ。
側面から花穂を見ると円い感じだが、上から見ると十字形の四角になっているので別名は角虎の尾と呼ばれる。

画像


この植物は北アメリカ東部原産のシソ科オカトラノオ属の宿根草で、大正時代に日本には入ってきたそうだ。
寒さにも強いようで、全国的に見られるとある。
花色も白、桃色もあるそうだが、まだ見かけたことはない。雑草並みに逞しいので、花屋では余り見かけないようだ。また園芸の本にもあまり取り上げられないようで、宿根草の本の中に1件あっただけだ。

画像

この時期、空き地の土手のあちこちでキバナコスモスなどと一緒に群生しているのを見かける。下の画像は散歩の途中で見かけたものだが、日当たりだと我が家のものと違って、茎が曲がらず真っ直ぐに育っているようだ。

画像
    <空き地の土手にて>

虎の尾とつく植物には、ルリトラノオ(瑠璃虎の尾)、オカトラノオ、イブキトラノオ、ヌマトラノオ、ヒメトラノオ、等色々あるが、これは丈夫で花色が桃色で洋花っぽい。
広い花壇の後方に植えると群生して見事となるようだ。

画像



「向こうむき雨中に咲ける日まはりの花を緊めたる真青のうてな」(初井しづ枝)

「電車の扉(と)あきて夜風の流れ入るしましを秋の虫の鳴きゐたり」(々)

「開きたるはづみに震ふ夜顔にみなぎり尽くす花の白さは」(々)

<ハナトラノオ>
シソ科 ハナトラノオ属
学名:Physostegia virginiana
英名: Virginia lion's heart
別名:フィソステギア 、カクトラノオ (角虎の尾)
原産地:北アメリカ東部
花期:7〜10月
性状:耐寒性宿根草 草丈 60〜1メートル前後

「予報通り午前の激しき雨も止み雲の切れ間に秋の青空」

「雨の止む花壇の地面に枝撓う桃色の冴え花虎の尾は」

「久々に立ち止まり見る西の空茜一色燃えて落日」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちでは、ピンクのハナトラノオが咲いていますか。農家の庭などで見ることが多く、切花にもよくされていますね。うちでも生垣のそとに植えてあり、すこし咲き出したようです。
 広い場所で群生して咲くと見事ですね。白い清楚な花も見たことがあります。

 9月に見た、京都の天然記念物の深泥池のほとりでも、野の草に混じってこの花が咲いているところがありました。やはり日本の草の中ではあまり馴染みませんね。逃げ出して野生化したのでしょうか。
なおさん
2007/09/12 22:30
「久々に立ち止まり見る西の空茜一色燃えて落日」夕日が綺麗なのはいつの季節なんだろうとふと思いました。一瞬の自然の美しさに気付き眺める余裕が大事なんでしょうね。
はなはな
2007/09/13 03:41
おはようございます。
カクトラノオ、という呼び名になじみが深いのですが、ハナトラノオのほうが、いいですね。
幼き昔、実家でたくさん咲いていた思い出があります。
今では、空き地などに、立派に見事に咲いている姿を、多く見られますね。
薄いピンクがきれいです。我が家でも昨年少し植えたのですが、結構はびこってきていて、少し、日陰にでも移植しようかと思います。
それでもピンク色の花が、緑の多い庭の中で、きれいです。
にりんそう
2007/09/13 09:32
此方では、朝方雨が降っていましたので、心配していました。
晴れていて良かったです。初めてのお花。どんななのかしら。
楽しみにしています。
このお花は、よく見ますが、アップにしていただくと、
ジキタリスにも、少し似ている気がします。
親戚や兄妹のお花のような感じでしょうか?
chiemi
2007/09/13 11:35
ピンクのハナトラノオがきれいですね。群生していると見事!な絵になります。いっぱい、いっぱい、いろんな花を育てたいのですが、今の実家は仮住まい。引越しの作業を考えると新居になってからの我慢!とこらえていますが、ここでいつもステキなお花達を見せて頂き、満足です。ベランダに持ち込んだちょっとのハーブと、両親が育てていたちょっとの沖縄の植物達が今の自分の癒しになっています。
mint
2007/09/13 13:58
一花さん、ハナトラノオ(花虎の尾)は以前にも見せて頂いた記憶があるのですが?。薄いピンク色が何とも云えない美しさですね。どうして虎の尾って云うのでしょうか?。花も沢山新種が増えるばかりで名付けも大変でしょうね。
軸に長く咲いていくのでしょうね。満開が素晴らしいと思います。
彦左
2007/09/13 14:42
一花さん。これって田舎で盆花っち、ゆっちょらんかったね?
花保ちも佳くて 仏花にもよかじゃーなかね?
茎が真四角だよね。だからカクトラノオっち、覚えやすかね(*^-゚)⌒☆
近所に薔薇の素敵なお庭があったんですがそこが取り払われて更地に。
そこに雑多な雑草が生えて来ています。たまたま白いイヌタデが群生。
〜に混じってハナトラノオも咲いていました。雑草の中で目だってたわ。
友人とランチの約束で急いでいたのに雑草に見取れて携帯で怒られた!
時間が判らなくなるくらい戯れておいもした。こりゃ、あるつ?
この頃又、持病のお腹が・・ちと痛し、さっきもお取り寄せの
養々麺でお腹にやさしく済ませました。<誰もおらんとよ(-_-;)

nobara
2007/09/13 20:53
なおさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
このハナトラノオだけは、うちの花壇の地で育って元気ものです。花壇の外にまで蔓延ってますよ。そして半日陰でも育って、種でなくなにやら地下茎で増えるのですね。散歩中の空き地の土手に帰化植物並に蔓延ってます。桃色でなく白だと好ましいのですが、白も見られたのですね。
お宅でも咲いて来ていますか?和風の庭に咲くと余り似合わないですが、ボーダー花壇に群生して植えると綺麗なんでしょうね。田舎では夏の花として長持ちで重宝するようです。
なおさんへ
2007/09/13 21:16
はなはなさん、こんばんは。早朝よりのコメント有難うございます。
昨日の夕方、西の空が明るく一面茜色を呈していました。西の空を時間で見てていたら雲が何色にも層を成していてオレンジ色が一番多いでした。カメラで撮ったのですが、電線などが入っていて画像があまりよくないでした。道行く人たちも久々綺麗だと話しておられました。またTVでも話題になったようです。今日の夕方も少し綺麗でしたね。まだ真っ青な秋の青空にはならないようです〜。この頃、朝夕涼しいですよね。

はなはなさんへ
2007/09/13 21:21
にりんそうさん、こんばんは。何時もコメント有難うございます。
「カクトラノオ」の呼び名が馴染みでご存知でしたか?
私はお花の名前はちっとも知らなくて、小さい頃聞いて覚えたのは「ルピナス」、「西洋風蝶草(クレオメ)」ぐらいでした。田舎では小さい頃あちこちで蔓延って元気に咲いていました。
今でも変わらずに元気で空き地生えていますよ。誰かが植えられたのでしょうか、群生してこの時期桃色が綺麗でした。
日陰でも大丈夫で、去年は間引いて植えて見たら咲いていましたよ。緑の中にこの桃色の花は映えそうですね。白花もあるそうで、一度見てみたいものです。

にりんそうさんへ
2007/09/13 21:26
Chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。
そちらは観光の町として結構賑わっていましたね。平日にも拘らず、車と観光バスが多いでしたよ。道路も花で溢れていて綺麗でした。
この時期、ベゴニアやチェリーセージ、サフィニアなどが華やかで見事でしたよ。この花は余りにも馴染みだからでしょうか、そちらではちっとも見かけなかったです。一輪の花としては小さいでが、花穂として纏まるとボリューム感がありますね。ジキタリスも花穂が纏まって咲いて草丈があり、これと感じが似ますよね。ジキタリスは、ゴアノハグサ科だったようです。

chiemiさんへ
2007/09/13 21:31
ビンクのハナトラノオが大きく綺麗に咲いていますね、私の散歩コースでも見かけますが今年は日照りの影響があったのか、例年より小さい感じの草丈と花になっているように感じています。
OSAMI
2007/09/13 21:31
mint さん、こんばんは。お久しぶりです^。
この花は何処でも見かけていますが、あちこちの草地でも帰化植物並みに元気ですよ。群生したピンク色が優しい風情ですが華やかさもあります。
何時も精力的に介護生活してらっしゃいますね。忙しい中、相変わらず頑張ってらっしゃり、ベランダでもハーブと沖縄の植物たちを育ててらっしゃいますか。花育ては気分転換になり、達成感が得られていい慰みですよね。先日ハーブ園に出かけて来て色々な花を見てきましたが、名前の判らないものが多いでした。匂いがいいのか、蝶がたくさん飛んでいましたよ。
新しい家で、植物をたくさん育てられ日が待ち遠しいことですね。

mint さんへ
2007/09/13 21:48
彦左 さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
このハナトラノオは去年の9月4日にアップでした。今年は初めてアップですが、よく覚えてらっしゃいますね。この時期あちこちで咲いていて、馴染みの植物ですよね。
以前トウテイランの時、「ルリトラノオ」はリンクしてありましたよ。
皆さんピンクの小花がお好きなようですよね。シソ科ですが、纏まって花穂になると綺麗に見えますね。
「虎の尾」の名前がつくものが多いですが、花穂の先の状態が似ているのでしょうか?
トラノオ(虎の尾)として観葉植物の「サンスベリア」というのもありますよね。
彦左 さんへ
2007/09/13 21:53
ノバちゃん、こんばんは〜。あ^らまたおじゃったもんせ^。こんたあ確かそちらの記事で去年どっさいアップされておじゃいやしたよね〜〜。
田舎の家では何処にも畑に植えてあって、夏には盆花や供花に使われておいもした〜。あとセンニチコウ(田舎ではボースバナ)とヒャクニチソウが咲いておいもした〜^。この花の名前はカクトラノオち知らんかったがよ〜^。
そっちの更地で白いタデと一緒に群生?白いタデは桜タデ??
昔植えられたものが残っていたのかもね。増えて蔓延ってましたか?見とれて(撮影?)遅くなって〜と、花に見とれるとつい時間を忘れもんどな〜〜。
持病がまた出て〜ちそらテワンね〜〜。また避暑地にでかけんないかんが〜〜。忙しくするから〜〜ちった〜のんびり〜〜しやんせ〜^。てげてげよ〜〜
あら、こげん書くと、彦左 さんがびっくいひったまげっせ〜、どこん言葉じゃんそかい?何語??ちまたまた〜トンチンカン??かも。。
あらま〜〜、今宵はお寂しいことですわね〜〜。。よかな〜^。今ごろいっちゃん出張がなくて、べったい張り付いておいもんど〜^。(-_-;)
nobaraさんへ
2007/09/13 21:58
0SAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
これは早々と咲いていたのですが、写真を撮るのが遅くなって、今では半分以上花も散っています。草丈がありますが、うちでは何故かクネクネと曲がって咲いています。日照りだと草丈が低いのでしょうね。でもまっすぐと茎は伸びるものでしょうか?
丈夫で毎年群生しているのを、あちこちで見かけます。
OSAMI さんへ
2007/09/13 22:04
ありました。ありました。田んぼの脇の用水路の傍。お盆の仏花は、この花とミソハギでした。はじめてポット苗を見たときは、「こんなん買う人いるんかいな?」と思ったものですが、ちゃんと売れるんですね。
ラフレシア
2007/09/14 09:22
ラフレシアさん、こんばんは。こちらにもコメント有り難うございます。
こんな?花でも昔馴染みですから、、「こんなん買う人いるんかいな?」と仰っても、やはり育ててみたくなるようですヨ。逞しくて地下茎で蔓延るのですね。似たようなオオアレチノギクの草が傍から出てきます。田舎では暑い夏に咲くので盆花、供花として重宝していたようです。花期が長いですものね。白があるといいですのにね〜〜。

ラフレシアさんへ
2007/09/14 22:11
ハナトラノオ(花虎の尾) 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる