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zoom RSS 河口湖ハーブ園ーその2

<<   作成日時 : 2007/09/29 21:39   >>

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ハーブ園内は思った程広くはなかったが、それでも種類が多く植えられていた。
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      <ハーブ園中庭2007/9/11撮影>
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緑葉の中にその瑠璃色の可愛い花が目だって、思わず何の花だろうかと立ち止まった青い花のポリジ。
我が家でもこれは花が綺麗で植えた事があったが、すっかり消えてしまった。
南ヨーロッパ原産のムラサキ科のボラゴ属(ルリジサ属)の耐寒性の1年草で、全体が白い毛に覆われて独特の形だが、茎葉はサラダなどに、花や葉はハーブティに利用されるそうだ。零れ種で翌年も出て、欧米諸国では帰化植物となっているという。
食べるには勿体無いような綺麗な花だ。
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       <ポリジ>
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チコリの花のその小さなブルーが綺麗だ。これはサラダ菜として種でも出回っていて、うちでも育てた事があった。花後にこの小さな菊のような青い花がたくさん咲いていた。
キク科の多年草で、和名がキクニガナだが、葉は苦チシャのような味だった。根はコーヒー代わりに飲むことができ、肝臓の働きを助ける効果があると言う。昔植えていた場所は柿と土佐ボンタンが繁って日陰となって野菜が育たない。
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         <チコリ>


大きな葉の中に蕊が黄色で花びらが紫の綺麗な花が目についた。初めて見たが、根元に「カナリアナス(フォックスフェイス)」のラベルがあった。黄色い狐の顔をした独特のナスが、花材として出回っているがその花のようだ。良く見るとナス科の花で、本来は低木だが温帯では一年草として栽培される。ツノナスともいわれるそうだ。何故これもハーブなのか調べなかった。
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        <カナリアナス>
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花びらのない黄色い舌状化の花とノコギリソウのような葉は、ヤローイエローに似ているが、これはタンジーのようだ。
ヨーロッパ原産のキク科で古くは強い防腐性が死体保存に使われたとある。明治時代に渡来し、毒性があることが判ったので、現在は食用とされず、花、葉茎をドライフラワーや染料となるそうだ。日本でもエゾヨモギギクと呼ばれるタンジーの仲間が自生してようだ。
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          <タンジー>
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シソ科でネコノヒゲのような花で葉がハッカのようなものは、スペアミントのようだ。
これはハーブとして良く知られるが、日本ではミドリハッカとも呼ばれ、香料として利用されて、ガムで御馴染みだ。
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      <スペアミント>


他、よく見かけるバジル、ローズマリー、ハマナス、モナルダ、そして名前の思い出せない人参の花のようなものもあった。
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         <バジル>
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         <ローズマリー>
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           <ハマナス>
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         <デイル >


ニラ(韮)もハーブとして綺麗な花が咲いていた。万葉の頃には「ミラ(美良)、ククミラ」と古名で呼ばれていて、中国やインドで栽培されて中国の五菜の中に入っており、漢名も「韮」だそうだ。

「伎波都久(さはつく)の岡のくくみら我摘めど籠(こ)にものたなふ背(せ)なと摘まさね」(万葉集・巻14-3444)
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          <ニラ>
 
黄色いエルサレムセージ似の桃色の花もあり、名前が判らなかった。
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他写真を撮ったが、画像が良くなかった。
2階の部屋では、スターチス、クロタネソウなどの花がドライフラワーとして天井に吊るしてあった。
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そのドライフラワーを利用して、ハガキ・栞など体験して作れるコーナー(有料)があり、また土産としても売っていた。
建物の1階は土産物屋さんとなっていて、ハーブ関係のものが色々置かれていた。

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        <中庭のベゴニア・センパフローレンス>

中庭の別棟には「香り館」があったが、手前の庭の花を眺めていて時間の関係で中に入らなかった。
たくさんの香り高いハーブを堪能したあと、昼食の為にまた次の場所へとバス移動した。


「水ひける最上川べの石垣に韮の花さく夏もをはりて」(斉藤茂吉)

「サルビアはすでに散りつぐ雨幾夜雨やめば深き霧のくさむら」(近藤芳美)


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           <駐車場より:ポプラ>



「咽び立つセージの香に行き来する紋白蝶の数匹目に追う」

「病む友の歌書かれたる色紙上色添え貼らるるドライフラワー」
  
「とりどりの花の華やぐ中庭にハーブそれぞれ香りを立てて」

「匂い持つ葉の中小花点々のバジル群れ咲くハーブの園に」

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コメント(14件)

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一花さん、ハーブ園そう言えば間切りが案外小さいですかね。
でも手入れのよいハーブ園のように見えます。近くにハーブ園があるのでよく行きますので見覚えのあるチコリやポリジなど懐かしく拝見出来ました。
彦左
2007/09/29 22:08
ハーブ園には色々のハーブが有るのは当たり前の事ですが、カナリアナスというのは面白い組み合わせです、あの面白い形の実は時々見るのですが花は初めてですしなかなか色合いの綺麗な花ですね。
ハマナスもハーブでしたか?その下はディルみたいですね、二階のドライフラワーは凄い数で部屋に入るし息苦しくなる感じに見えます。
OSAMI
2007/09/29 23:18
彦左 さん、こんばんは。コメント有難うございます。
そうなんですよ。以前そちらの広々としたハーブ園を見せて戴いてそのイメージで出かけたのですが、少し観光化されていました。
種類はあったようですが、ハーブらしからぬ賑やかな花も植えてありましたよ。(インパチェンスなど。)
この辺りは観光客が多いですので、花も人目を惹き人気のようです。
ポリジ、チコリはハーブとして綺麗な花で、覚えやすいですよね。
彦左 さんへ
2007/09/29 23:56
0SAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
カナリアナスは狐の顔のようですが、キリンナスとも呼ばれているようです。何故これが植えてあったのか分かりません。私もこの綺麗な紫の花は何か判らなかったのですが、下のラベルで分かり初めて見ました。ネットで調べたら、果実を食べると中毒するそうで、 花言葉は「悪友」(「真実」とも言われている。と書いてありました。何か薬効が有るのかも知れませんね。
黄色いレースの花はディルのようですね。ネットで調べたら、フェンネルによく似て、魚のハーブと呼ばれているのだそうです。聖書のマタイ伝にも記されるほど歴史は古く、花、葉、茎、種子の全草が利用できます。鎮静効果があるとされ、現在でもドイツの病院では、新生児や入院患者が熟睡できるように、ディルの入った飲み物を処方するといいます。と書いてありました。ハーブは知らないものが多いので、情報有難うございました。
2階のドライフラワーは凄い数でしたよ。栞、ハガキ作成のためと、他観光客用のちょっとしたドライフラワーのためのようでした。
OSAMI さんへ
2007/09/30 00:02
 一花さん、ハーブ園はさすがの品揃えで、全部見てまわるだけでもタイヘンですが、いろいろ堪能されたようですね。
 いろいろな効能があるのはもちろんですが、花だけ見ても綺麗なものが多く、植えておくだけでも楽しいですよね。有効利用できれば、もっと楽しいでしょうが。
 ハーブティーなども、たまに飲むと目新しくて良いですね。
なおさん
2007/09/30 05:28
「病む友の歌書かれたる色紙上色添え貼らるるドライフラワー」早くご回復なされるといいですね。片桐義子さんの「花日記」という本を買ったら、花は心をやすめますと。きっとお友達も心休まっていると思います
はなはな
2007/09/30 17:56
フォックスフェイスは知っていましたが、カナリアナスでナス科の植物だったのですね。紫のナス科の可愛い花ですね。ハーブはあまり知りません。勉強しましょう。
デコウォーカ
2007/09/30 19:28
昨日から、此方は、急に寒くなりました。
例年より7度も低く、11月中旬並だそうです。
季節感がなくなると、寂しくなりますね。
こんな時は、体の調子を大事にしたいです。
一花さんも、風邪など引きませんように。
chiemi
2007/09/30 21:32
なおさん、こんばんは。お休みの早朝からコメント有難うございます。
ハーブは昔カモミール、レモングラス、ポリジ、オレガノ、チコリ、バジルなど何種類か植えました。日当たりを好みますので、今ではモナルダと日本の紫蘇だけでが毎年出てきます〜。
名前を知らないものも多くあり、また画像がボケているものもあります。
蝶が飛んでいて撮りましたが、全部ボケていました。
ハーブティーも今日みたいな寒い日は、また飲みたい気分ですね。
なおさん へ
2007/09/30 21:35
はなはなさん、こんばんは。コメント有難うございます。
もうお出かけから帰られたのですね〜。昨日今日はこちらは雨で寒かったですよ。
「病む友・・」この方は突然の病の為に今入院中です。その方の入賞された歌が色紙に書かれ、会のリーダーさんがドライフラワーの押し花を添えてお土産とされてました。まだ科学治療中のようで暫くかかるかも知れません。
きっと良くなられると思います。
片桐義子さんの「花日記」という本があるのですか?何時か本屋で探して見ますね。花は毎日の心の支えで癒しですよネ、はなはなさん。
はなはなさんへ
2007/09/30 21:40
デコウォーカーさん、こんばんは。コメント有難うございます。
フォックスフェイスの花もご存知でしたか?
私は初めて花を見ました。良く見ると花びらはナスのようですが、真ん中の蕊がもう黄色く出来ていますよね。
あちらのハーブは余り馴染みがないですので、私もさっぱりです〜。
日本のハーブの韮や蓬、紫蘇等は知っていますが。。

デコウォーカ さんへ
2007/09/30 21:43
Chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。
こちらも昨日、今日と雨で寒いです〜。長袖を着て、布団もちょっと大きいものを出しました。
11月中旬の気温だそうでビックリですね。庭の花も雨に打たれて項垂れていました。。
暑かったり寒かったりと体調も変になりそうで、御気遣い有難うございます〜。Chiemiさんこそ、何かと多忙な中、ご自愛下さい〜。
ホットなハーブティーは身体が温まりますよね。今宵、カモミールティーなど如何?
chiemiさんへ
2007/09/30 21:49
河口湖ハーブ園、いつか行ってみたいと思っていたら、狭くてあまり面白くないよという声が多いので迷っていました。でも面白いか面白くないかは人によって感じ方が違うし、とにかく行ってみないと分からないですもんね。いつになったら行ける事か。 ボリジの花は昔砂糖漬けにしてケーキやクッキーに飾り付けていましたよ。氷にして冷たい飲み物に添えたりね。勿論、サラダとしても食べていました。今はきっと庭がジャングルだからどうなっているのか見る物も怖いです。(^0^; ステキな1日をお過ごしになりましたね。引越しの可能性を考えるとこれ以上増やせないと・・小さなベランダで我慢しています。
mint
2007/10/02 12:20
mintさん、こんばんは。コメント有難うございます。
他所のブログでハーブ園を見せて戴いていましたので、そんな感覚で出かけましたが、意外と観光化されているようでした。ドライフラワーなどで押し花栞、ハガキなど作ったりとご商売としてそれもひとつはあるようでした。
自然相手でお花で生活するのは大変なようですよね。そちらみたいに、ハーブ講習会があるわけでなく、お花を愛でるのが主なのかもしれませんね。
そのうち機会があればお出かけできるので、わざわざお出かけされなくても、ハーブは今や植物園でもコーナーが出来ていますよ。神代でもハーブコーナーがありましたよ。
ポリジは綺麗な花ですが、すみれ同様砂糖漬けですか?育てたのですが、花が綺麗で鑑賞しました。サラダにもなるようですね。
今毎日お母さまの看病されてらっしゃると、そのうちまたお元気になられて、お暇も出来ることでしょうね。毎日手も動かして無駄なく過ごしてらっしゃって、充実した生き方なさってらっしゃいますね。見習わなくてはと思ってます〜^。
mint さんへ
2007/10/02 21:16
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