一花一葉

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<<   作成日時 : 2007/09/05 21:24   >>

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夏花壇の日当たりには日々草がよく使われるが、半日陰ではインパチェンスが頑張って咲いている。

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   <八重種ローズスター:2007/7/3撮影>

インパチェンスも日々草同様、品種改良されたものを多く見かけ、数年前から八重種のバラ咲きや半八重、そしてミニタイプも回っていて、花屋でも賑わっている。

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我が家でも、夏の日当たりや半日陰花壇、そして北花壇にも重宝して5月から植えているが、一重のものは種が出来やすく、毎年零れ種で鉢中や花壇に自然に出てくる。
品種改良された八重種のものなどは種が何故か出来ない。

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       <八重種:ウィリー:2007/8/16撮影>

おと年は冬場に君子蘭の鉢からも一重の種が出て、寒い2月に室内でも開花していた。
1年草だが温度さえあれば通年開花するようだ。
インパチェンス 2006/02/27

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       <半八重タイプ>

普通のインパチェンスは東アフリカ原産のツリフネソウ科ツリフネソウ属で、「アフリカホウセンカ」とも呼ばれる。

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        <半八重タイプ:2007/5/23撮影>

ホウセンカは東南アジア原産のインパチェンスと同じツリフネソウ科ツリフネソウ(ホウセンカ)属で、小さい頃は日当たりの良い庭ではホウセンカの花を家々で見かけた。
葉と葉の間に花が隠れるように咲いて慎ましやかな感じだった。
夫はインパチェンスより昔馴染みのホウセンカが好きで、種から育てたこともあったが、何故か樹木が多くなった庭には定着しなかった。ホウセンカにも一重や八重があり、インパチェンスの八重はホウセンカの八重にも何処か似るようだ。
下のホウセンカは散歩の途中の土手で見かけたものだ。

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     <ホウセンカ外出先の土手にて:2007/8/17撮影>
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何時からか知らないが、花屋ではこんもりと横広がりの花が上向きに咲く華やかさのあるインパチェンスが好まれるようになり、ホウセンカの苗は余り見かけないようだ。

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       <ミニインパチェンス:チーキー:2007/6/9撮影>  

これは日当たりでも半日陰でも花付が良く、水を好むので高温多湿でも結構頑張って5月から霜の下りる前まで長く咲いている。

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        <一重:零れ種より>

但し、炎暑の続いた日当たりだと、昼間にはぐったり〜として水を欲しがっていた。

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           <鉢の中から>

形が違うが、半日陰の湿地を好むツリフネソウも同じホウセンカの仲間で、ツリフネソウ科ツリフネソウの代表である。
小さい頃、田舎の裏の池の辺にはこの赤紫のツリフネソウがたくさん咲いていて、奇妙な形は小人のトンガリ帽子のようだった。ツリフネソウと言う名前すら知らず、日当たりの良い花壇で咲くホウセンカと同じ仲間だったとは思えないような藪の花のイメージだった。

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           <ツリフネソウ山中湖文学の森にて:2006/9/21撮影>

ツリフネソウは普通は赤紫が多いが、神代植物園や御岳山の藪の中では、黄色い「キツリフネソウ」を見た。

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           <キツリフネソウ:2007/7/8神代植物園にて>
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これ等、ツリフネソウの仲間は属名にImpatiens(インパチェンス)が使われるが、由来は、「patience(忍耐)」の前に否定の「im(普通はinだが、b、m、pの前ではim)」が付いて忍耐できないの意があり、種を触ると弾け飛ぶ姿からのようだ。
インパチェンスは霜に弱くて日本では1年草扱いだが、原産地では多年草だそうだ。

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      <インパチェンス一重>

インパチェンスでも「ニューギニアインパチェンス」として、花が大きく多彩で鉢花として出回っているものがある。葉も綺麗な斑入りのものもあり、昔育てたが、種も出来ず上手く育てられなかった。
ニューギニアインパチェンス(植物園へようこそさまHP)

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     <別の鉢中から普通のインパチェンス:2007/9/1撮影>  

忍耐できないと言うImpatiens の学名を持つインパチェンスは、真夏の日陰にあって忍耐強く、これから霜の降りる頃まで長く生きながらえて次々と花を咲かせてくれる。

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「さわやかに種をはじけりホウセンカホウセンカ赤し晩夏夕暮れ」(鳥海昭子)

「安らかな記憶にありて藪陰のツリフネソウとふるさとの家」(々)


<インパチェンス>
ツリフネソウ科ツリフネソウ属
学名:Impatiens wallerana 
別名:アフリカホウセンカ
原産地:東アフリカ
開花期:夏
非耐寒性春まき1年草


「遠き日の里の思い出蘇る釣舟草の群るる裏池」

「膨らみし種に振るれば弾け飛ぶ忍耐知らずかインパチェンスは」

「スコールのような雨中戻り来て台風九号来るぞと夫言う」

「何時しかに雨音聞こえぬ夜の庭に忙しくも鳴く蟋蟀の声」

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
今年はインパチェンスが売れ残ってます。暑すぎたせいでしょうか?家の明るい日陰の一重は、夏中花付きが悪く、少し気温が下がったこの頃になって、やっといくつか蕾が付いてきました。寄せ植えのハンギングがかなり寂しい物になってしまいました。
ラフレシア
2007/09/05 21:51
 一花さんちはインパチェンスの花も盛りなのですね。僕が子どもの頃は、学校の花壇にはホウセンカが咲いていましたが、この頃はホウセンカはあまり見ないで、このインパチェンスばかりですね。
 堪え性がない、というとおり、触るとはじける実が面白くて、わざと触ったりしたものでしたが。
 神代では、流れの山野草園ではキツリフネが、水生植物園ではツリフネソウが咲きますね。自然ではキツリフネの方が山奥で見かけることが多いですね。
 昨年9月に京都で白いツリフネソウを見ましたが、もう1年近く経つのですね。
なおさん
2007/09/05 22:03
ラフレシアさん、こんばんは。早々にコメント有難うございます。
インパチェンスは、今年は不人気でしたか?
暑すぎと藪蚊で夏は何時もガーデニング熱が醒めていますよ。水遣りが大変で、何故こうも鉢が増えたのかしら?とツイ場所も弁えず地植えして枯らすのですよ。
八重種のインパチェンスは6〜7月はとても綺麗に咲いていて真夏は休み、今また開花してきました。八重種は昔「カリフォルニアローズ・フィエスタ」だけ見かけていましたが、色々育てて鉢にこんもりで素晴しかったです。今では八重も色々な会社のものが安くで出回っていますね。
一重は零れ種で育ったものですが、出てくるのが遅かったですが、草丈が50〜60センチはあり今どんどん開花していますよ。そちらもこれからがお楽しみですね。

ラフレシアさんへ
2007/09/05 23:00
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。夏の半日陰向きのガーデニングとして、インパチェンスは欠かすこのと出来ない花ですよね。
八重は種が出来ないので気分で買いますが、一重は種であちこちから出てきます。堪え性のない種で触ると面白いですよね。
ツリフネソウは水辺を好み田舎の裏池では群生していました。高尾森林公園でも見かけましたよ。
黄色いものは7月8日に神代の流れの山野草園で見ましたが、8月18日にはもう散っていました。でもカリガネソウが見事で初めて開花を見ました。昭和記念公園の「こもれびの丘」でもカリガネ草を見かけましたが、ツリフネソウは水辺に植えてなくて枯れたようになっていました。白はまだ見た事がありません。何時も夜行バスで身体は随分お大丈夫なんですね〜。もう秋になりますが、この頃の月日は早いですね。
なおさんへ
2007/09/05 23:06
Impatiens(インパチェンス)が使われるが、由来は、「patience(忍耐)」の前に否定の「im(普通はinだが、b、m、pの前ではim)」が付いて忍耐できないの意があり、種を触ると弾け飛ぶ姿からのようだ]はフムフムでした。「安らかな記憶にありて藪陰のツリフネソウとふるさとの家」(々)「スコールのような雨中戻り来て台風九号来るぞと夫言う」幸せはふるさとの想い、幸せは、日常の普通の会話と一花さんの心持感じます
はなはな
2007/09/05 23:26
インパチェンス・・・最初の二色のインパチェンス。
なんて、可愛らしいのでしょう。
もう、心を擽られました。欲しいなぁ〜〜〜
うっとりですもの。何度も見直してしまいました。
二色に弱い私。彼女に、どうやら「ほ」の字です。
chiemi
2007/09/06 00:28
何時も楽しく、感嘆の気持ちで眺め、読んでおります。花の素敵な写真、その花の由来。名称。それを続けていかれる。

見ていると心穏やかになる自分がいます。

何時も素敵な写真と、文章。感謝、感謝!!ですよ。

いもりんです
2007/09/06 06:52
一枚目の写真のインパチェンス美しいですね〜。
名前も八重種ローズスター・・というのですね。
本当にバラのような美しさ。
品種改良されたインパチェンスがいろいろに出回っているのですね。

一花さんもガーデニングの始まりはインパチェンスだったのですね。
私も庭いっぱいにさかせました。
まだ咲いているのに秋用の花に取り替えるとき、
思い切って、すっかり抜いてしまって、
しばらくの間、庭が寂しい思いがしたこと、久しぶりに思い出しています。

ホウセンカ・・・なんだか、懐かしい言葉の響きです。
にりんそう
2007/09/06 08:54
インパチェンスが綺麗に咲いていますね、花の期間が長くて楽しみな花だと思います、ホウセンカも仲間とは知りませんでした、子供の頃ホウセンカの種が飛ぶのが面白くてよく遊んだ事を思い出しています。
OSAMI
2007/09/06 09:10
はなはなさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
お花の学名を調べていると語学力も必要なんですね〜。辞書を引きつつ昔の記憶を思い出していますが、・文法は丸暗記が多く忘れやすいでした。(impossible, incompleteなどありますよね・・)田舎弁はよく出来、今でもまともな日本語は語れずいい加減で、まして英語などトンチンカンです〜。
「安らかな記憶にありて藪陰のツリフネソウとふるさとの家」鳥海さんの山形のふるさとのお宅でも咲いていたのですね。ツリフネソウは南国だけでなく寒い場所でも咲くものなんですね。
今日一日、凄いスコールのような雨が降っていますね。勢力を保った儘、久々こちらに向かっているようで、通勤通学の方は大変ですよね。都市型災害が起らない様に願いたいものです〜。うちの鉢物は幾つか非難させましたが、。。幸せは日常の普通の会話からでしょうかしら?
はなはなさんへ
2007/09/06 19:53
赤白2色のインパチェンスは「ほ」の字でお好みでしたか?
華やかで若々しい感じがキュートですよね〜。
きっとChiemiさん似かも?
この八重タイプはバラのようですが暑さにはちょっと弱く、涼しいと元気がいいようです〜。花をたくさん咲かせますので、液肥を上げないと花付がイマイチです^。
そちらでは明るい花が多いような気がします〜。
chiemiさんへ
2007/09/06 19:57
いもりんさん、こんばんは、初めまして〜。コメント有難うございます。
花育てをして枯らす事が多く、それで花の事を調べてボケ防止して書いております。暇つぶしでしのでいい加減な駄文のうえ、ミスも多く失礼しております。
植物の世界は調べると限がないようで奥が深いです。何でも見ると欲しくて、求めては手元に置いて眺め、経験として良しとしていますが、枯らし専門のようです。
新しい品種も多く、また意外な仲間を知ることで納得したり、合点がいかなかったりです。
画像だけはたくさんべたべた貼って、花の表情を愛でて楽しんでおります。
花の事だけは好きで続けられておりますヨ。
いもりんさんへ
2007/09/06 20:03
にりんそうさん、こんばんは。コメント有難うございます。
ガーデニングするようになって知ったのがこのインパチェンスです。半日陰でも花付が良いと花屋さんに教えてもらって、どんな花だろうかと想像していたのですが、葉が多く草花みたいでちょっと期待外れでした〜。でも八重種が出回ってきて、再認識したのです。バラのように美しくてインパチェンスとは思えないでした。ニューギニアインパチェンスも鉢で幾つも求めましたが、上手く育てられませんでした。また調べて見るとホウセンカもツリフネソウも同じ仲間で、これは種の様子が似ていて納得でした。
一重だけが種で増えて、あちこちから出てきて有難いです^。昔白一色を植えたこともあり、素敵でしたよ。白はこぼれ種からは出てこなかったです。
今宵から明日にかけて台風が心配ですね。何も被害がないことを祈りたいです〜。
にりんそうさんへ
2007/09/06 20:08
0SAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
インパチェンスは7月初めに、そちらでもたくさんアップされてましたね。
確か道沿いの樹木の下に植えてあり、花付が良いでしたね。
うちの一重のものは零れ種から成長して、今では40〜50センチはあり逞しい感じで、ホウセンカの姿のようになっています。
種は触るとすぐ弾けて、悪戯した思いがあります。
ツリフネソウも同じ仲間ですが、花姿が似ていないようです〜。
台風の被害が心配ですね〜。
OSAMI さんへ
2007/09/06 20:16
一花さん、 インパチェンスはご近所でも沢山咲かせていますが、初めの写真の様な八重になったのは、初めて見せていただきました。すごく綺麗ですね。
彦左
2007/09/08 12:00
彦左 さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
八重のインパチェンスというもので回っているのですよ。初めてご覧になられましたか?バラのようで、名前もローズスターとか銘があります。
若しかして、植物好きなお隣さん宅にもあるかもしれませんね?
彦左 さんへ
2007/09/08 17:56
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