一花一葉

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zoom RSS キンモクセイ(金木犀)

<<   作成日時 : 2007/10/10 21:26   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 24

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           <2007/10/7撮影>
庭に2本植えてあるキンモクセイ(金木犀)が先日から満開となって、甘い香りを届けてくれている。

去年は彼岸の頃に早々と開花していたが、今年はどうしたのかな?と思って9月末に枝を見ると小さな花芽がきちんと出来て安心していた。
その後どんどんと膨らんで10月2日、突然何処からとも無く甘い香が漂ってきて、この開花を告げてくれた。今年は夏が暑かったので、特に花付がよい。
キンモクセイ2005/10/04
キンモクセイ(金木犀) 2006/09/22

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          <2007/10/4撮影>

花の香の中でも、このキンモクセイの香りは甘さが特に強く、随分遠くまで風に運ばれて漂ってくる。香り七里と言う別名だとか知ったが、そこまで香るのであろうか?
芳香剤としても使われて馴染みの香りだが、自然の花の香には叶わない。
小さな金色の花の何処にそんな甘い香りを隠しているのか不思議だが、小花集団で香りを届けてくれて強烈だ。

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これが咲く頃は何時も穏やかな秋の青空になるようで、昔、運動会の頃には何時もこの香が漂い、妙に心うきうきさせてくれていた。
だか結婚して出産後、急に春のスギ花粉アレルギーになり、その後秋にも何かの花粉に反応して軽いアレルギーとなってしまった。ブタクサかヨモギの花がアレルギー源だろうか?
そのアレルギーが出る頃になるとこの花も開花しているので、この頃はアレルギーを認識させる花となってしまった。

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モクセイと言うとキンモクセイ(金木犀)、ギンモクセイ(銀木犀)、ウスギモクセイ(薄黄木犀)などの総称で、特にギンモクセイを指すようだ。(広辞苑より)

ギンモクセイはキンモクセイの母種で、匂いと花期ではキンモクセイ(金木犀)に劣るそうだ。
原産地は中国南部の桂林地方で、中国で「桂」は木犀のことを指し花は桂花と呼ばれ、キンモクセイは丹桂(赤い木犀)とも呼ばれている。
桂林とは木犀の木がたくさんあることに由来し、あちらでは花を白ワインに漬けたり(桂花陳酒)、茶に入れたりするそうだ。

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           <自宅ベランダより>
    
これらはモクセイ科モクセイ属で雌雄異株だが、江戸時代に渡来してきた時には雄株のみが入ってきて結実を見ないと言う。

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ウスギモクセイは雌木も日本に移入されており、時々結実を見かけるそうだ。
ウスギモクセイ花、果実みやざきの植物散策さまHPより

神代植物園で2月にウスギモクセイの青い実を初めて見たが、その後5月ごろ黒紫に熟すのを見損なった。これはギンモクセイの変種で関西地方によく植えられると本にあった。

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   <ウスギモクセイの実:2007/2/3神代植物園にて>

他にも ヒイラギモクセイと言うギンモクセイに似た花が咲くものがあるそうだが、ヒイラギとギンモクセイの雑種・中間種と思われている。
なお、モクセイの学名 Osmanthus(オスマンサス)はギリシア語の香りと花が語源だそうで、 fragrans は良い香り、かんばしさの意だ。

常緑として庭木、公園樹として植えられているが、秋が深まりゆく中、ふと何処からともなく漂ってくる薫りは、ほっとひととき心豊かにしてくれる。

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      <散歩途中の公園にて:2007/10/10撮影>
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「葉をもるる夕日の光近づきて金木犀の散る花となる」(佐藤佐太郎)

「物音もたてぬ一日と寂しめり木犀の花夜の卓にこぼるる」(大西民子)

「閉ざしたる夜の部屋にして一塊(くれ)の香華醞醸す黄の木犀花」(葛原妙子)


<キンモクセイ(金木犀)>
モクセイ科モクセイ属
学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus
原産地:中国南部桂林地方
別名:桂花、丹桂
花期:9/25〜10/10月頃
性状:雌雄異株 日本には雄株。
増やし方:挿し木
同じモクセイ科モクセイ属としてギンモクセイ、ヒイラギモクセイ

「秋の日のややに斜めに差し込みて木犀花びら金と輝く」

「遠き日の思い出ばかり追いかけて金木犀の花の静まる」

「人の世の儚さ嘆き見る庭の金木犀の花の散り初む」

「木犀の花びら金の散る中に燃え立ち見ゆる黄の彼岸花」

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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
本日見た金木犀の記事(ブログ)は、3軒目でした〜。
お、お、おっ、ひっ、さ〜の環ちゃんです。
ん〜、咲き頃ですね(短か〜)。
環ちゃん
2007/10/10 21:45
「遠き日の思い出ばかり追いかけて金木犀の花の静まる」一花さんの歌の中からを毎日お気に入りを選んでいます(笑)自分が選ぶのは、素直に花に一花さんの想いが重なっているなと思うものみたいです。歌は想いと想うこのごろですよ。失礼しました〜
はなはな
2007/10/10 22:11
 一花さんちでもキンモクセイが花盛りですねえ。これだけ咲くと、そこらじゅうが良い香りでうれしいですね。
 でも、秋の花粉アレルギーとは困りましたね。お大事に。

 ギンモクセイの方が香りがやや弱いらしいですが、やはり良い香りですよね。もっと遅くに咲くヒイラギもまた、さわやかな甘い香りですよね。こちらも好きな香りです。
なおさん
2007/10/10 22:29
環ちゃん 、こんばんは。コメント有難う39。
何時もお、お、おっ、ひっ、さ〜の環ちゃんなのね〜〜。
へ〜〜、こっちのキンモクセイ記事は2件目ヨ。
そ〜、今咲き56なのよん。
環ちゃん へ
2007/10/10 23:18
菊の花粉アレルギーらしくこの季節は薬の世話になってます。2,3日前17歳の方の息子が金木犀の香りがすると言う言葉にやっと気付いて近所まで確認に行ってみました。秋ですね。猫達は、風邪らしく、とうとう5匹めもクシャミをし始めました。17歳のおばあちゃん猫は、症状が重く、ご飯が食べられなくなってしまったので、注射に通っています。たかが猫の風邪とあなどれませんね。
ラフレシア
2007/10/10 23:27
はなはなさん、こんばんは。コメント有難うございます。
この頃花を見るたびに懐古趣味になっているようです。先に先に進み過ぎるので、振り返って見たくなるのかも?秋風の所為でしょうか?風の歌にそんなのがありましたね??昨日のサルビアの歌ではないですが。。
歌はやはり心に素直なのが一番なんでしょうね。すみません〜何時も下手ないい加減な歌ばっかりですよね。
はなはなさんへ
2007/10/10 23:27
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。先日アップされていましたが、あちこちで記事となっていますね。今年は天候の所為か花付きがいいですよ〜。何故かこの開花時期とアレルギーが重なっています。ヨモギかも?
これは常緑で刈り込んで丸く密にしないといけないようですが、剪定を間違うと開花しないですよね。ヒイラギモクセイは見た事がないですが、ヒイラギも香るのですか?
なおさん へ
2007/10/10 23:34
ラフレシアさん、こんばんは。コメント有難うございます。
菊アレルギーって珍しいですね。私はブタクサかヨモギのようです。薬を使ってらっしゃいますか?大変ですね〜。私は秋は飲まないです〜。くしゃみの連続で、鼻水も出ますがなんとかOKです。
金木犀は突然香ってきますね。そして咲き始めと日照の時が強い薫りがあるようです。5匹の猫ちゃんがくしゃみですか?猫のくしゃみって聞いたことがないです〜。うちは甘ちゃんで、抱っこ、外に出たいとき猫なで声しています〜。17歳はお婆ちゃんですか?そして風邪でご飯も食べられず、注射通いで、猫と飼い主さまお互い大変ですね。お大事に〜。
うちは仔猫と思っていたら、もう3,6キロで今6ヶ月ですが、立派な大人のハンサムキムタク君並です〜。猫は病気も人間並みなんですね。何か食べもの関係なんでしょうね。それとも他に原因が。。
ラフレシアさんへ
2007/10/10 23:50
画像からいい香りが漂ってまいります。まもなく樹下に金色のじゅうたんが敷き詰められる光景も見られますね。我が家のウスギモクセイは隣地の桜に押されて(太陽の光をさえぎられて)毎年録に花をつけませんが、それでも辛うじて被写体になる程度の花をつけます。実はできません。神代植物園の実アケビのように頼もしくみえます。
目黒のおじいちゃん
2007/10/11 05:32
ほんとジャッドな〜どこからともなく匂ってくるので開花に気づかされます。この頃はブログupで知る事も多かね〜 我が家にもあって(キンモクセイ)なぁんも育たない不遇の庭じゃっどん。コン子とハナミズキは殊勝にも咲いてくれもんが。ベランダから丁度見頃。あとダイニング側のラティスに枝が枝垂れてきていて香りと花色を楽しんでおいもんど。 たてもの園の入り口左右に大きな木があってね。それは週末が見頃かな。ウスギモクセイの実、あんな小さな花からこげな大きな実がなっとね?ムベかち、思いもしたがー。たてもの園のが撮れたらまた。TBさせっくいやんせな。(*^_^*)v
nobara
2007/10/11 10:01
今朝、庭へ出たら、とっても良い匂いがしました。
三軒先のお家の、金木犀です。大好きな匂いです。
銀木犀もあるのですか?やはり、金閣寺・銀閣寺同様、
金の方に目がいってしまいそうです。

昨日は、久し振りの「秋空」を満喫しましたが、今日は、又しても曇り空。
仕事場の窓から見る景色は、寂しげでチョッと切なくなりました。
外へ飛び出し、少し車を走らせ、空に近いところで秋を感じたくなります。
さて、、、、休憩時間も終わります。仕事に戻りましょう・・では。
chiemi
2007/10/11 10:05
一緒になりましたね、私の方は香りでこの花の開花に気づいた状況ですから少し注意力が足りませんね(笑)、私の方のコメントにも書きましたが静岡から福島まで一斉に開花しているようですから、これは今年の気象の影響なのかなと思ったりしています。
ウスギモクセイというのは実が付くのですね初めてです。
OSAMI
2007/10/11 11:37
 こんにちは、コルチカム、ホトトギス〜〜と見せていただいているうちに、金木犀・・、外に出て、はじめて薫りを嗅いだときは、やはり、その薫りのするほうを思わずさがしてしまいますよね、今、なんといっても薫りの女王様ですね、全国区でしょうか?車の中のへんてこな臭いを消そうと、昨日、お隣の金木犀を、ちょっといただいて、入れてみました、なんといってもほんものの金木犀の薫りがいちばんでした。
 それにしても一花さん家のおはな、たくさんバラエティに富んでいますね〜、これからも楽しみです。
いけちゃん
2007/10/11 17:35
今、私、金木犀のブログ書き終えたばかり、一花さんのところへお邪魔しましたら、なんと!金木犀の花が・・・・。気持ちは一緒?なんてうれしくなってしまいました。
私も、今年はいつ花が咲くのかやきもきしていました。毎年この頃植木屋さんに入ってもらうため、今年も花芽をきられたかな?なんて心配をしていたのですが、気が付くと花の香りに包まれていました。プロである植木屋さん、そんなことするはずありせんね。
それにしても一花さんの家の金木犀のご立派なこと、すばらしいですね。
さぞかし、香り豊かなことでしょう。
我が家は、毎年小さく刈り込んでしまいますので、大きくなりません。
庭の隅っこで小さくなっていますよ。(笑い)
にりんそう
2007/10/11 18:05
この時期はいたる所から良い香がしてきます。香のする方向を見ると黄色の小花が沢山咲いています。立ち止まっては見上げる、この繰り返しでなかなか進みません。一花さんの花壇のキンモクセイは大きいですね。これだけ大きいと匂いも楽しみですね。
デコウォーカ
2007/10/11 19:54
一花さん、庭に金木犀が2本もあるのですか、さぞかし甘い匂いに包まれることでしょうね。近くにも友人宅にも大きな木があって今満開になっています。
友人宅に何本もあるので貰おうと思ったが皆大きすぎてどうにもなりません。
金木犀は挿木ではダメなんですか。庭に一本あるといいなあ〜っと思っています。
彦左
2007/10/11 20:59
目黒のおじいちゃん 、こんばんは。コメント有難うございます。
今あちこちに金木犀が満開で、皆さんブログアップされてますよね。今年は特に花付がいいようで、随分薫りがいいですよね。そちらで銀木犀だと思ってらっしゃったものはウスギモクセイだったのですね。珍しいですね。雌株があれば実が出来るのでしょうね。実はアケビのようですが、本当は小さいのですよ。アップの花を見てみたいものです〜。
目黒のおじいちゃん へ
2007/10/11 21:45
ノバちゃん、あらまたこんばんは。おじゃいやしたもんせ〜。コメント有難うさん。これは庭木として花水木同様人気で、あちこちで植えてあるよね。大株になると日陰が増えてこまっと〜。この下に椎茸原木が5本あったけど、ナメクジが美味しそうにキノコを食べていました。ベランダから見ると毎日気持ちいいようね。ノバちゃんち枝も垂れてきて、大株じゃいもんな〜。そして香りと花を楽しんでこの時期いいね〜。虫もあんまいつかんよね。うちは鳥が隠れんぼしておいもんど。今日出かけた場所でもあちこちで見頃でしたよ〜〜。ウスギモクセイの実、うんべに似ているけど小さいのだよ。
花は目黒さん宅で見せて戴きます〜。
TB何時も有難うさん、この時期この記事がどっさい多いことでしょう〜〜。うちは何時もいい加減で、アップしてからあらら〜ボケが、とテゲテゲですヨ。。
nobaraさんへ
2007/10/11 21:48
Chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。
3軒先から薫りが届いてくるのですか?この時期、なんとなくこの匂いにウキウキとしてきますよね。本当は銀が金の生みの親だそうですが、金が花付きと匂いで勝っているようです。
こちらは今日はまた暑く、出かけた先でも昼間半袖でしたよ。
仕事の合い間、こんな秋空にはどこか出かけたくなりますよね。
一休み後はまた頑張ってお仕事続けてください〜。
chiemiさんへ
2007/10/11 21:50
OSAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
この時期やはり皆さん同じですね。私はアレルギーですぐこれを感じ取ってしまいます。ブログでは静岡から福島まで一斉に開花を見られたのですか?
居ながらにしてあちこちのもの見られて便利?ですよね。しかも、今年の花付きはとてもいいようです〜。今日出かけた先でも一面木が黄色になっていましたよ。
OSAMI さんへ
2007/10/11 21:51
いけちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
いけちゃんは毎日いろいろなブログ記事書いてらして何時も関心しています。私はお花ばかりですが、金木犀は馴染みですよね。薫りが良いので、気になる木ですよね。花期が短く、この時期だけ注目?されていますよね。
うちの花はなんでも雑多でガーデニング下手で枯らしてばかりです〜。
求めてくるものが多いですが、球根は楽で好きですよ。
いけちゃんへ
2007/10/11 21:52
にりんそうさん、こんばんは。コメント有難うございます。
皆さんやはりこの時期、金木犀記事アップされてらっしゃいますね〜。
今年は特に時期的に一斉に咲いているようですね。花期が短いのが難点ですよね。これって常緑で剪定を間違うと花が付かないですよね。植木屋さんでなくうちは夫が剪定しています〜。日陰が出きますので、小さく伐った方がベストですよね。こんもりと丸くしないといけないようですが結構上が伸びますよね。伐って伐って枝が密がいいようですが。。もう1本は紅葉と櫻に挟まれてひょろひょろです。でも今年は花付がよかったですよ。花後の黄色い花びら絨毯もいいですよね。
にりんそうさんへ
2007/10/11 21:55
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
出かけてもあちこちから良い香りがして、つい振り返ってしまいますよね。そして見上げて、撮影したりでお散歩に時間がかかりますよね。これはあっという間に枝が伸びて剪定するのですが、大きくなると管理が大変ですよ。
密にこじんまりがいいですね。金の親が銀だそうですが、金が優劣で出藍の誉れでしょうか?やはり金が人気のようですね。
デコウォーカ さんへ
2007/10/11 21:56
彦左 さん、こんばんは。コメント有難うございます。
2本のうち1本は丈はありますが、櫻と紅葉の間でヒョロヒョロですよ。
これは薫りが良いですが、花後の金色が散ってすごいですよ。
友人のお宅は何本もあっていいですが、大物は掘りあげるのが大変ですよね。良く判らないのですが、これは挿し木でも出来るのではないでしょうか?一度試されたら如何でしょう?
香りはいいですが、常緑ですのであまり大きくなると日陰になって大変です^。鳥が雨の日に隠れて雨宿りしていますよ。
彦左 さんへ
2007/10/11 21:58
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