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<<   作成日時 : 2007/11/15 22:03   >>

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今年も花壇縁からサフランの紫の花が咲いてきた。
これは何年か前に植えたもので、毎年この時期ほったらかしで咲いてくる。
サフラン:2006/11/22

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花丈が短くまるでクロッカスのようで、別名が秋咲きクロッカスともある。
だがクロッカスと違うのは、その赤い3本の雌しべ長く香りがある。
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なお、実際秋に咲くクロッカスもあり、それは雌しべが短く、調べてみると普通のクロッカスの秋咲き種のようだ。
クロッカスには花色が黄色、白など色々あったが、こちらは紫一色だ。
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サフランはアヤメ科サフラン属で、学名のCrocusは ギリシア語のkrokos(糸)に由来し、蘂の様子からのようだ。
原産地はギリシア、小アジア、ヨーロッパ南部で、日本にはオランダ経由で江戸時代末期に導入されたと言う。
地温が20℃前後に下がってきた10月下旬ごろから開花し、夏の暑い時期は眠っており、耐寒性球根多年草で、植えっぱなしでも大丈夫で翌年しっかり咲いてくれる。
葉は細い葱のようだが、見ると花は葉の後に出てきている。
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赤い雌しべは乾燥して薬用、香料、染料として売っており、意外と高価だ。
サフランの色と香を使ったスペイン料理のパエリアやブイヤベース、サフランライスは良く知られている。また薬用としては、鎮静、通経薬として婦人用民間薬としても使われるそうだ。
古代ギリシアでは化粧品としてクレオパトラの遺品にあったという。
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去年も書いたが、黄色の色素成分は「クロシン」と言うもので、きんとんの色付けに使うクチナシの成分と同じものだそうだ。
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    <クチナシの実:田舎から11月14日届いたもの>

なお、コルチカムはイヌサフランという別名があったが、今年育てた八重のコルチカムはサフランには似ないが、一重は花姿が似ているのでイヌがついたようだ。
コルチカムの花と球根は毒で口にすることが出来ない。
コルチカム2006/10/02
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           <コルチカム(イヌサフラン):2006/9/30撮影>

「開拓地の薬草サフラン摘むという勤労奉仕の一日ありき」(鳥海昭子)


<サフラン>
アヤメ科サフラン属
学名:Crocus sativus Linne 、ギリシア語のkrokos(糸)に由来、
別名:ヤクヨウサフラン、ハナサフラン、秋咲きクロッカス
原産地:ギリシア、小アジア、ヨーロッパ南部
開花期:10月下旬(地温が20℃前後に下がってきてから)
性状:耐寒性球根多年草

「花よりもサフランの蘂三本の赤き細糸憧れとして」

「いつ知らず花壇の縁に紫のサフラン咲きおり雨に濡れつつ」

「花びらより長き蘂出すサフランの朱に染まる糸誰と結ばん」

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コメント(15件)

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サフランの花が咲く様(6枚目の画像)は面白いですね。細いネギみたいな葉の中で背の低い大きな顔をした花が綺麗に咲いている様はアンバランスでほほえましくも見えます。チューリップみたいに花茎がもっと長ければバランスするかな?と思いますが。背が短い分、雌しべが長いのかな?そしてこの雌しべが高価なんですね。
デコウォーカ
2007/11/15 22:25
 一花さんちは、今日はサフランですか。この花は甘い香りがあるそうですね。僕は嗅いだことはないのですが。

 サフランは貴重なもので、雌蕊の紅い花柱と柱頭を乾燥させたものは、いろいろ用途がありますが、1グラム得るのに花が160個も必要で、手間が掛かるので高価なものということですね。
なおさん
2007/11/15 23:09
この時期に、紫のお花。
綺麗ですね・・・
日中は、暖かでしたのに、
夜、大分冷えてきました。
寒いのは苦手ですが、この寒さが有るから
春の日差しを待ち焦がれられるのですよね。
その日を、夢見ながら・・・おやすみなさい。
chiemi
2007/11/15 23:59
サフランが綺麗に咲きましたね、ほったらかしておいても毎年咲くという事ですが、子供の球根が出来て増えるという事は無いのでしょうか?。
OSAMI
2007/11/16 17:59
デコウォーカーさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
サフランはあっという間に出てきて、そして花期が短いです。
クロッカスと似ていますが、この赤い蘂が違って、これは乾燥して色々使われます。でも最初、これをどうやって薬効を知ったのか何時もそれが疑問です〜。お毒見役でもいるのでしょうかね〜〜。
花は地面からにょっきと顔を出して咲き、アンバランスでしょうか?赤い糸の雌しべが長いですよね。
デコウォーカ さんへ
2007/11/16 19:44
なおさん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。
うちでは手間いらずで植えっぱなしの球根類が多いですが、サフランもそのうちのひとつです。でも年々花数が少なくなってきて、今年は10輪くらい開花でした。これは蘂を採って乾燥させると色づけになりますが、1グラム採るのに160個と大変な量なんですね〜。
植物は薬効などがあるものが多いですが、それを最初どうやって調べられたのか?何時もそこが疑問です〜。薬などは実験台の方もいらっしゃるようですが。。毒草だったらエライことですよね〜^。
なおさんへ
2007/11/16 19:46
chiemiさん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。
紫のサフラン、はっきりとした色で奇麗です〜。
でもこれは花期が短いようでした。
月曜日から昨日まで快晴の小春日でしたが、今日はすっきりしなかったですね。鉢の植えかえやら、暖房点検など冬の準備が忙しいでした。
夏と違って冬の時代は長く感じられますよね〜。だから春の喜びは大きいのでしょうね。

chiemiさんへ
2007/11/16 19:47
OSAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
なにせ面倒くさがり屋でいい加減な性格ですので、植えっぱなしの球根植物が多いです。これもそうですが。クロッカスは分球して増えているようですが、こちらも増えるような?感じです。同じ場所に幾つか開花していますので。。すみません〜、でもそこはよく観察していないのではっきりは???です〜。日当たりがいいと、どんどん増えるかも知れませんね。先日TVで、群馬の何処か?で、サフランが見ごろとか紹介していましたね。
OSAMI さんへ
2007/11/16 19:51
この間、自宅に物を取りに帰ったついでに恐る恐る庭を覗いたら、藪になっている中で、パイナップル・セージとサフランが沢山咲いていました。でも雨に当たったのか、みな下を向いたりあっちゃこっちゃしていましたので、しべも取らず。毎年しべを摘んで乾燥させて・・・処理してクリスマスにはサフラン・ライスに使うんですよ。 今年もクロッカスの水耕栽培をやろうかどうしようか悩んでいるうちに、時期が過ぎてしまいそうです。
mint
2007/11/16 22:40
ミントさん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
ご自宅の庭、藪で恐る恐る覗かれたのですか〜。何かと大変ですね。
パイナップルセージは花期が遅くこの時期ですよね。うちもサフランは雨に当たってすぐ駄目になり、また他の場所から開花しています。
これは花期が短いようです。でも蘂を幾つか採って乾燥させていますよ。
毎年しっかりと蘂を採られてサフランライスされてらしたのですね。今年は残念でしたね。
クロッカスも植えっぱなしで、春に黄色やクリームが出てくるはずですが、堀り返して球根を駄目にすることもあります^。そのうちお暇になられたら、ガーデニング楽しめますよ。
mint さんへ
2007/11/17 00:21
一花さん、サフランにはこんな綺麗な花が咲くのですね。
私はサフランといえば薬しか連想出来ないのですが、此を見せて頂いてサフランの意識が変わりました。紫の大きな花びらが印象的です。
彦左
2007/11/19 11:48
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
サフランは乾燥したあの赤い雌しべが出回っていて知られますが、花は奇麗ですよね。クロッカスと似ていますよ。違うところはクロッカスは色が色々あり雌しべが短いです。
これは花期が短く、雨に弱いようです〜。サフランは紫色だけですが、綺麗です。
彦左 さんへ
2007/11/19 22:57
サフランって黄色いサフランライスしか見たことなかったので、てっきり黄色いのかと思ってたら紫色だったんですねぇ〜。 ビックリですッ!
Merry
2008/03/15 19:32
サフランって黄色いサフランライスしか見たことなかったので、てっきり黄色いのかと思ってたら紫色だったんですねぇ〜。 ビックリですッ!
Merry
2008/03/15 19:32
サフランって黄色いサフランライスしか見たことなかったので、てっきり黄色いのかと思ってたら紫色だったんですねぇ〜。 ビックリですッ!
Merry
2008/03/15 19:32
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