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zoom RSS 御岳昇仙峡その1

<<   作成日時 : 2007/11/17 19:57   >>

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「雲飛ぶや天馳使が種置ける覚圓峰の岩肩の松」(伊藤左千夫)

11月15日(木曜日)、朝から山梨の方に用事で出かけた帰り道、甲府市北にある御岳昇仙峡へと足をのばした。
この日も小春日和の絶好の天気に恵まれ、おまけに平日なので中央道は渋滞もなく目的地へとスイスイ進んだ。途中富士山の冠雪姿がくっきりと見れたが、写真を撮り損なった。
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甲斐の山々は紅葉が奇麗だろうと期待していたが、北海道で10月下旬に見た山々より彩が少なかった。談合坂サービスエリア出口で見た紅葉はまだだった。
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この日は午前中用事を済ませて午後から昇仙峡へと紅葉狩りだったが、土・日・祭日のこの時期は紅葉狩りの人出で大変な賑わいだそうだ。
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昇仙峡入り口から渓谷沿いの道は平日車は一方通行だが、土日祭日は歩行者専用道路となる。ここは子供が小さい頃一度訪れており、途中まで車で、あとは歩いた覚えがある。
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車を昇仙峡入り口の付近の駐車場に置いて、渓谷沿いをぶらぶらと2時間くらいもかかって歩いた。その後、覚円蜂と呼ばれる一番高い岩場を見ながら仙娥滝を見て細い遊歩道の階段を登り、滝の上へと出ると平坦な場所となって土産物屋で賑わっていて、下の静かな渓谷の世界がまるで嘘のようだった。上の土産物屋や世界一の水晶などを見て、帰りは影絵の森美術館前にあるバスターミナルからバスで下って昇仙峡入り口までと、今回合計4時間コースとなった。
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ここ昇仙峡は秩父多摩甲斐国立公園に属する景勝地で、日本一の渓谷美だと観光パンフレットにある。
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午後の小春日の日差しが紅葉を照らして、赤や黄色の色様々にと歌われるように、まさに錦絵のさまだ。
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渓谷沿いの道端には、ノコンギクがまだ咲いていた。
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ホオノキの葉も殆ど落ちていたが、袋果が黒くひとつ残っていた。
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渓谷は5キロにわたっており、花崗岩を深く侵食して出来た奇岩がたくさんある。名前もオットセイ岩、ラクダ岩、登竜岩、ねこ石などそれぞれに命名されて、案内板があった。
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渓谷の対岸の山は奇岩が突出しており、遊歩道を進むとだんだん目の前にその花崗岩の白い岩が大きく見えてきた。
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遊歩道の右手の山は崖になっており、そこにイネ科のフウチソウ(風知草)が自生していた。別名裏葉草と呼ばれ、関東から近畿まで分布し、山地の斜面や渓谷の岩場に自生する。
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ここでも岩の斜面に群生して草紅葉していた。山地の岩溝に群生するので、岩蓑、岩葦とも呼ばれるそうだ。ここではまだ先にある滝の岩場付近でも見かけた。
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赤だけでなく黄葉になっている楓のようなものもあった。
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この日は平日だったが、それでもたくさんの人と車が通り、のんびりと人を乗せた馬車も通っていた。

「歩みつつこころ怯(お)ぢたるきりぎしのあやふき路を匂ふもみじ葉」(若山牧水)

「山づとに言伝さえへもそひてけり初もみぢがりおもひたちてむ」(香川景樹)

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「小春日の昇仙峡の渓谷に午後の陽射し入り紅葉照り映ゆ」

「赤や黄山の緑に色添えて渓谷賑わう紅葉狩りの人」

「見あぐれば雲ひとつなき青き空赤き紅葉もさらに彩なす」

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんは15日は昇仙峡にお出かけでしたか。この時期ですと、紅葉が見頃なので混むのでしょうね。平日におでかけ出来るとは、ウラヤマシイことです。僕は、ずいぶん前、ヤマユリが崖から咲いているころ行きました。いろいろな夏草も見ましたが、水晶などのお土産屋さんも賑わっていますね。 僕は水晶などを買っても、もてあますだけなので見ただけでしたが。

 ウラハグサの自生の様子もごらんになれて良いですね。葉が垂れてずらりとならんでいるさまはなかなかですよね。

 紅葉もいろいろ楽しめて、良い旅になりましたね。
なおさん
2007/11/17 21:42
昇仙峡に、おいでになっていたのですか・・・
こうして、他県の方に紹介いただくと、
又別の面から、此処を見ることが出来、楽しかったです。
滝の上のお店の一つは、友達の家です。
夏は、もう少し先の荒川ダムの奥へ行くと、
ダイビング場所があって、大きな岩から
ダイビングしてこの川へ飛び込む遊びをしました。
家自体は、市内の街中なので、
余り山の方へ遊びに行かなくなりましたが、
懐かしい場所です。
入り口のお蕎麦屋さんは、手打ち体験が出来るだけでなく
その麺を直ぐ食べられますし、美味しいです。
chiemi
2007/11/17 21:49
いい天気でもみじがりもさぞやよかったでしょうね。
「小春日の昇仙峡の渓谷に午後の陽射し入り紅葉照り映ゆ」こんな日に行ってみたいですね
はなはな
2007/11/17 22:04
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。
土日は中央道が混むようですが、この日はすいすいでしたよ。用事で出かけて、こちらは午後からでしたので、帰りが遅く自宅に着いたのが午後8時頃でした。ここは昔子供が小さい頃行きましたが、途中まで車でした。今回植物を見ながら、また写真を撮りながらとゆっくりでした。昔はバス路線もなかったようですが、帰りは上からバスで下ってこれました。水晶は見ただけで、息子に飾り物の土産を求めました。貴金属には全く興味ないのです^^。ウラハグサ、ここにやたらと自生していましたよ。
ヤマユリなども自生しているのですね〜。紅葉は昔と比べて色が汚いとか、地元の方が仰ってました。明日は紅葉楽しめるといいですネ。
なおさん へ
2007/11/17 23:35
chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。ここはchiemiさんのお馴染の所だったのですね。滝の上のお店はお友達の家でしたか?
下の渓谷から滝までは幽谷な場所のようですが、滝から上にあがったら人家があって下とは別な場所のようでしたね。水晶のお店が多く、世界一の水晶、大きいでしたね。そうそう川もありましたよ。上には荒川ダムがあり、大滝から能泉湖などと、まだまだ見どころがありますね。今回は時間的にこれで精一杯でした。いいところですよね。午前中は用事で別の市に出でかけていました。昇仙峡の下のソバ屋さんで昼食戴きましたが、手打ちで美味しいでしたよ。
chiemiさんへ
2007/11/17 23:40
はなはなさん、こんばんは。コメント有難うございます。
この日は午前中別の場所の用事が終わり、こちらへは午後からの紅葉狩りでした。お天気でそのうえ、気分転換出来て良かったです。モミジは陽が照ると輝き素晴らしい錦絵となりますよね。御近くの公園も素晴らしいですよね。明日はお天気どうでしょうか?寒くなって暖房が必要となってきましたね。
はなはなさんへ
2007/11/17 23:44
わぁ〜なつかしいで〜す。昇仙峡。
私の父は甲府の人間でした。
小さい頃確か、小学校の時代、父と共によく、連れて行かれ?ました。
まだ小さかったので、昇仙峡の記憶は、奇怪な岩がたくさんなったこと、そして馬車に乗ったこと、そして何より記憶にあるのは水晶を買ってもらったことでしょうか?キラキラ輝いている水晶が、とても印象に残っています。
今こうしてじっくりと昇仙峡の風景を写真で拝見していますと、なにやら昔のことが、断片的に思い起こされてきます。
実は私も16日から夫と蓼科へ行っていました。
蓼科中央高原は、黄金色に染まっていました。八ヶ岳連邦、甲斐駒、蓼科山等、雪にうっすらと白くなり、晩秋の静かな秋を楽しんできました。
にりんそう
2007/11/18 08:05
御岳昇仙峡に行ったのはずいぶん古い話になりますが、素晴らしい渓谷だったのに滝の上に出ると田園が広がりがっかりした事を覚えていますが、今はそこにお店が賑わっているとすると本当にがっかりです、渓谷は紅葉が始まっていて綺麗ですね。
OSAMI
2007/11/18 10:02
昨夜、TVの旅番組で甲府〜昇仙峡と、別番組では清里あたりをやっていました。どちらも懐かしい場所、特に清里は思い出がある場所。今頃きれいだろうな〜などと思いながら見ていたら・・・こちらでも同じ場所のきれいな光景を見させていただきました。 ちょっと遠出したい気持ちが強くなってきたのかしら?  この間は、オリズルランかも?という植物の事でお世話になりました。お手数おかけしました。 m(_ _)m
mint
2007/11/18 10:59
御岳昇仙峡は紅葉の名所でそのシーズンはやはり混むでしょうね。
紅葉と渓谷の取り合わせがいいですね。
私は2週間ほど前に西沢渓谷に行きましたが平日にもかかわらずかなり混んで奥の橋では渋滞していました。
御岳昇仙峡は12月に山登りで行く予定ですがこの記事を参考にさせていただきます。
ミニミニ放送局
2007/11/18 12:03
にりんそうさん、こんばんは。コメント有難うございます。
お父様は甲府のご出身で、ここは御馴染の懐かしい場所だったのですね。この日も馬車が通っていて、のんびりとしていましたよ。奇岩にもそれぞれ名前が付いていて写真も撮りました。温暖化の進まない昔はもっと紅葉が見事だったと話しておられましたよ。上にある有料道路も一般開放されたそうで、影絵の森美術館も出来て観光バスも行来して賑わっており、この日も大勢の人が滝の上から下ってこられました。水晶は世界一大きいものというのを見ました。自分では求めませんでした。いろいろな原石があって奇麗な色を見るだけでした。
16日から蓼科へお出かけでしたか?黄金色に染まって静かな秋を楽しんでこられてよかったですね。ここ急に寒さが身に沁みますね。
にりんそうさんへ
2007/11/18 18:59
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます
ここは江戸時代の後半ごろから、この地が一般に知られるようになったとかですが、昔お出かけの頃は滝の上は田園風景でしたか?その頃は紅葉も真っ赤で奇麗だったことでしょうね〜。
今は水晶などの土産物屋で賑わっていて、ちょっと下の自然とは違った人間臭い世界でした。渓谷の紅葉は温暖化で、年々色が汚いとか聞きました。カメラ機種(設定ミスか撮り方の腕)によっても写真で撮った仕上がりの色が微妙に違っています。

OSAMI さんへ
2007/11/18 19:04
ミントさん、こんばんは。コメント有難うございます。
昨夜TVで放映していたのですね〜。だとしたら、今日あたりは混んだでしょうね。清里も今頃奇麗でしょうね〜。そこまでは出かけられませんでしたが、日帰り出来るとしたら、ここ昇仙峡辺りまでかも知れません。
昔は近くの温泉に泊まって見に出かけたものです。
もう紅葉前線が南下していますので、遠出しなくても近くで見れるかなと思って今日は近場に行きましたが、神代植物園などではまだ紅葉が見られませんでした。うちもまだ緑です。家の近くでは銀杏は黄色く奇麗でした。
オリズルランは斑入りのものしか本に載っていないようなんですよ。今日神代植物園に出かけて、温室などでも似たようなものがないか探したのですが??でした〜。すみません。また気にかけておきますけど、わからないかも知れません。

mint さんへ
2007/11/18 19:06
ミニミニ放送局 さん、こんばんは。コメント有難うございます。
出かけた日は平日でしたが、それでも結構多いでしたよ。高速はすいすいでした〜。西沢渓谷は私は出かけたことがないのですが、夫は昔出かけたことがあるそうです。知られているのですね〜。渓谷や滝もあり、ここと似たような感じなんでしょうね。2週間前だったら紅葉はまだチョットだったかも知れませんね。
昇仙峡は12月に山登りされるのですね。私の記事はいい加減で参考にならないかも知れません。ネットにも詳しく出ているようです。
ここの渓谷はウォーキングコースのようできつくなかったですよ。パンフで見ていますが、覚円蜂か、弥三郎岳とかへ登られるのでしょうか。滝の上は土産物屋で賑わってました。まだその奥は荒川ダム、大滝などがあるようですが、そこは秘境だそうです〜。寒い時期ですが、山登りお楽しみですね。
ミニミニ放送局 さんへ
2007/11/18 19:09
一花さん、お元気ですね。車で長距離を走られるのですね。
私は最近は一時間半の大阪までもダメです。御岳昇仙峡って勿論行った事のない処ですが素晴らしい処ですね。26枚の写真すべて見事です。此を一枚ずつブログして説明を付けられる。そごい技です。
彦左
2007/11/19 11:57
こんばんは。こちらにもコメント有難うございます。
この日は、急に午前中出かけなければいけない用事が出来て、夫と一緒に出かけました。私も車に乗るのですが、高速で知らない場所までは長く運転しません。普段、月1回くらい車に乗るくらいです〜。1時間半運転は疲れますね。
昇仙峡は日本一の渓谷美だそうですが、この時期の平日も土日も混んでいるようです。
写真、他の方と比べて相変わらずたくさん貼ってありますね〜〜。すみません(*^_^*)説明はパンフレット、ネット記事参照しました。もう少し画像が奇麗だったら、説明なしでいいのですが〜。
彦左 さんへ
2007/11/19 23:03
御岳昇仙峡その1 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
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