一花一葉

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zoom RSS 北海道旅行P−3(洞爺湖)

<<   作成日時 : 2007/11/09 19:47   >>

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昭和新山を見た後、今夜の宿となっている洞爺湖温泉街へと向かった。
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ここ洞爺湖は支笏湖同様、北海道南西部に位置し、機内からもその大きな湖がうっすらと次々と見えて写真を撮ったが、支笏洞爺国立公園に含まれている。
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   <左真ん中・支笏湖&苫小牧市・機内より:2007/10/25撮影>

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    <左真ん中・洞爺湖&右・有珠山と手前昭和新山> 

洞爺湖は有珠山と昭和新山が南岸に控えており、今から約10万年前に数回の噴火の陥没で出来たカルデラ湖で、そこに長年の間雨水などが溜まって出来た湖だ。
その後、今から5〜4万年前に、洞爺カルデラの真ん中で火山活動が盛んになってマグマが繰り返し噴出し、いくつもの溶岩ドームが出来たのが現在の中島だが、見ると森林で覆われて山と化している。
アイヌ語では湖をトと発音しているが、ここは「山の湖」「キムン・トー」とアイヌで呼ばれていたが、その後「湖の岸」を意味する「トー・ヤ」とつけられたそうだ。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア』
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           <洞爺湖>

去年秋に見た支笏湖は透明度の高い湖であったが、見るとここは濁っており最大深度も180mと支笏湖の半分しかなく、昔は透明度があったそうだが、温泉街の生活排水などで汚れてきているとある。
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          <支笏湖:2006/10/16撮影>

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          <洞爺湖>

カルデラ湖としては屈斜路湖、支笏湖に次いで3番目の大きさで、面積は日本で9番目だそうだ。去年秋に見た支笏湖より洞爺湖の方が外周50kmと大きく、ここは真中に中島があるので支笏湖に次ぐ。(支笏湖周囲40Km)
水深が深く貯水量が豊富なので夏場の太陽熱の吸収量が多く、それが冬場に放熱して支笏湖同様に不凍湖だそうだ。
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洞爺湖付近には温泉街の宿が犇めくように建ち並び、観光地化されて、湖上を遊覧船フェリーやボートで楽しめて中島まで渡れるようになっている。
また2008年にG8サミット(主要国首脳会議)開催地会場となるので、この時期観光客も増えて宿予約もどこも満室状態となり町全体が活気づいていた。
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北海道の観光地は何処に行っても韓国人ツワーが多く、ここでも多くの家族連れの客で賑わっていた。
湖上では10月までロングラン花火大会が開かれいて湖上花火遊覧船も運航さえていたが、この夜はゆっくりと熱い温泉に入って部屋で食事を戴き、窓から湖上の秋の花火を眺めた。
ここは熱い温泉があちこちで出ていて、足湯の設備も見られた。
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翌日早朝から湖の周りを散策して回った。樹木としては噴火の影響で大木が見られず、イチイ(一位)、ナナカマド(七竈)などもまだ株が小さかった。
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          <イチイ>

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         <ナナカマド>
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洞爺湖湖畔はぐるっと歩道が巡らされて花壇が整備され、季節の花々が植えられていた。
この時期、ガウラ(白蝶草)が元気で華麗な花が一番目立ち、白と桃色の花が見られた。
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    <ガウラ(別名ヤマモモソウ):アカバナ科ガウラ属>
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          <ラベンダー>

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        <ハマナス>

アジュガのようで、サルビア風なシソ科の花。
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零れダネからか、夏越ししたような小さなビオラ。
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葉が草紅葉しながら、まだ真っ青な花が1輪咲き残っていたが、チシマフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)だろうかと思った。だがこれは、ユーラシア原産のノハラフウロ(ゲラニウム・プラテンセ)と教えて貰った。
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ここのナナカマドの実付きは見事だったが葉の紅葉はまだで、他のモミジやカエデはあちこちで紅葉して奇麗だった。
この日は雪虫がやたらとたくさん飛んでいて、その小さな虫を初めてしっかりと見た。もうそろそろ雪の便りとなる頃だろう。

「おき明かす秋のわかれの袖のつゆ霜こそむすべ冬や来ぬらむ」(藤原俊成)

「霜をへてもろからむよりきほひ散れよしや冬たつ風のもみじ葉」(荷田春満)

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「薄曇る洞爺湖畔に雪虫の群れ飛び風の冷たきあした」

「早朝の洞爺湖畔に咲き満ちる小花著し白蝶草の」

「朝な夕風吹く度に散り敷ける花水木の葉透かす青空」

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コメント(16件)

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「朝な夕風吹く度に散り敷ける花水木の葉透かす青空」秋だなあって感じです。私のところのハナミズキも紅葉から散り始めました。秋から冬に一歩一歩むかっています。季節はときのながれ、そして、人も流れていような
はなはな
2007/11/09 22:14
 一花さん、しばらく御無沙汰してしまいました。多忙で御過労様?になりかけておりましたが、あすは骨休めできそうです。
 さて、蝦夷地探訪記も佳境にさしかかってきた頃でしょうか。紅葉の盛りで、いいですねえ。ウラヤマシイことです。

 下のゲラニウムはなんでしょうね。いろいろあるので判りませんが、ノハラフウロというのにも花の感じは似ていますね。
 
 紅葉も、花火も、美味しいものもタンノウしてきたとは良いですねえ。
なおさん
2007/11/09 23:37
洞爺湖の紅葉と船そして5枚目以降の少し霞んでいるいいところは、ロマンチックな感じで良いですね。
ナナカマドは凄い実の付き方ですし、青い花のチシマフウロウのアップ画像綺麗ですね、雌しべが少し赤くて花弁の白い筋もいいアクセントになっていて素晴らしいと思います、最後はカエデでしょうかいい色ですね。
OSAMI
2007/11/09 23:38
こうして旅日記を拝見させていただくと、
人は、時には仕事ばかりでなく、色々なところを見ることによって
自然から学んだり、自然に返ったり、自然を思ったり、
そう言うことをしないと駄目だなぁ・・と思いました。
chiemi
2007/11/09 23:41
北海道の大自然はスケールが大きいですね。紅葉を満喫できましたね。
ナナカマドの紅葉といえば支笏湖畔で昔見た光景が忘れられません。
アベちゃんは洞爺湖サミットに出られなくてくやしい思いでしょうが、
あの人気政治家ももうすっかり過去の人となってしまいましたね。

目黒のおじいちゃん
2007/11/10 06:03
どんな小さな花も見逃さずに記録されている一花さんは凄い観察力ですね。青いふうろ、ビオラetc 。。。 (^^♪
この時期にキレイな花火! 上手く撮れていますね。
最後の写真は、紅葉し切ってない葉っぱの具合の グラディーションがステキです。(^_-)-☆
やまびこ
2007/11/10 20:10
はなはなさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
朝な夕、風の吹く度に花水木の赤く紅葉した葉が散り敷いています。残り少なくなった葉の間から青空が透けて見えていましたが、今日は一日雨模様でしたね。愈々立冬に入って日に日に寒さが増してきますね。
そろそろ植物も室内に取り込まなくてはいけませんので、植物の冬越しの準備も忙しいことです。
秋から冬へと季節が流れるたびに、人のこころも流れていくようです^。
はなはなさんへ
2007/11/10 20:33
なおさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。お仕事が多忙で御過労様?でしたね〜?大変ですね〜。でもうちは昔、午前さまが度々あって、待つ方もどちらもお互い大変でしたよ。そんな時期もありますね。今日は雨でしたが、ごゆっくり骨休みされたでしょうか?蝦夷地も広くてまだ知らない魅力的な場所が多く出かけるのも楽しみです。
チシマフウロは日本のフウロソウの仲間より花びらが大きく青いので、やはりゲラニウムでしょうか?ネットで調べたら、ゲラニウム・プラテンセ(和名ノハラフウロ)はユーラシア原産で、どうもこれに似ているようです。情報有難うございます。
自然の中にとっぷりと浸かって、美味しいものを食べてまたリフレッシュできました。
なおさんへ
2007/11/10 20:37
OSAMIさん、こんばんは。コメント有難うございます。
洞爺湖は支笏湖と違って交通の便もよくて観光名所が多く、年間400万人以上もの観光客が訪れるリゾート地だそうです。遊覧船は乗らずにこちらから見ただけでしたが、この日は曇り日で湖が何となく霞んでいるようでした。あちこちでナナカマドを見ましたが、葉は紅葉してないのに実付きが凄かったです。ここは札幌より南に位置し太平洋岸に近いので場所的に少し暖かいのかも知れませんね。チシマフウロと思っていたのは、ユーラシア原産のノハラフウロ(ゲラニウム・プラテンセ)のようです。花弁が直径3センチ位で目立っておりました。ネットで見ると出回っているようで、高温にやや弱いので、夏は涼しいところで管理する。繁殖は種まきか挿し芽とありました。見つけて育ててみたいものですね。
OSAMI さんへ
2007/11/10 20:39
Chiemiさん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。相変わらず毎日たくさんの画像と拙い文ですみません〜。仕事オンリーでなく、気分転換の旅行も大事なことですよね。特にPC関係は細かい作業と頭と目を使うことが多く仮想の世界ですので、雄大な自然に触れて見ることも大事なようです。私なんか知らないことだらけで、こうしてまたネットで記事を調べて書きながら教えられてばかりです〜。

chiemiさんへ
2007/11/10 20:40
目黒のおじいちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
北海道は地形的に火山と湖、温泉の多いところですね。まだまだ自然がたくさん残っていて道路が出来て便利になり、そこが観光地化されていきますが、それ故に失うものも得るものもあるようです。サミットでは地球温暖化の環境問題がテーマとなりますが、北海道は、まだまだ開発余地のある広大な自然が残っているので、人間生活と自然がうまく融合して観光地化しつつ発展していけるのでしょうね。自然に優しいエコ暮らしを図るってことは大事で、温暖化は都会では深刻な問題となっていますね。阿部さんは若くてソフトな人でしたが、すっかり過去の人のようですね。ここはサミットのお陰で町全体が活性化して、観光客も凄い数でした〜。
目黒のおじいちゃん へ
2007/11/10 20:43
やまびこさん、こんばんは。コメント有難うございます。
何所に出かけてもお花ばかりが気になり、こちらと違ったものが咲いていると余計知りたくなります〜。(^◇^)
ビオラやガウラはこちらでも見ますが、フウロソウは「ノハラフウロ」となおさんに名前を教えて貰いましたが、真っ青で奇麗でしたよ。ビオラはとっても小さく可愛いでした。これからの雪の中を元気に育ってくれるといいのですが。
モミジは真っ赤もあり、手前は色様々な模様の木でしたが、これは木のせいでしょうね?(^_-)-☆
やまびこ さんへ
2007/11/10 20:45
支笏湖、洞爺湖、懐かしいです。
洞爺湖を望んで咲いているガウラの写真、
とっても素敵に取れていますね。
はるか昔の洞爺湖を思い出しながらみています。
洞爺湖サミットの成功を見守りたいですね。
にりんそう
2007/11/10 20:48
にりんそうさん、こんばんは。コメント有難うございます。
にりんそうさんは、やはりどちらの湖にもお出かけされてらっしゃたのですネ。洞爺湖畔はこの時期、ガウラがあちこちに植えられて花盛りで元気でしたよ。これは花期が長いのですね。ガウラってギリシア語の「立派な、華美な」が語源だそうです。花は桃色と白が入り混じって蝶のように華麗で奇麗でした。
洞爺湖サミットに向けて、あちこちに花を植えられて環境的に綺麗にしてありました。ヒマワリ畑もそんな意味で植えられたのでしょうか?
成功するといいですね。会場はここ温泉街でなく、山上にホテルのような白い建物が見えていました。
にりんそうさんへ
2007/11/10 23:36
一花さん、流石はやラベンダーが綺麗に咲いてますね。近くのハーブ園では咲きかけで花も美しさのないものです。ラベンダーの様な花は咲き誇ってこそ美しさが出るのですね。洞爺湖の説明も詳しくとても勉強になりました。これだけ記述出来るのって羨ましいです。
彦左
2007/11/11 21:59
彦左 さん、こんばんは。こちらもコメント有難うございます。
ラベンダーは7〜8月ごろのものがまだ咲いていたようです。そろそろ花も終わりかもしれませんね。そちらのハーブ園でも咲いていましたね。
記事はネットやパンフレットに頼って書いています。記事で調べながら書いて、出かけた場所をまたこうして画像で再認識して見るものいいですね。すみません〜長々と駄文で、画像も多くて見辛いことでしたね。
彦左 さんへ
2007/11/11 23:44
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