一花一葉

アクセスカウンタ

zoom RSS フユノハナワラビ(冬の花蕨)&ジョウビタキ

<<   作成日時 : 2007/12/11 21:06   >>

かわいい ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 14

画像

今年1月下旬、初めて育てたフユノハナワラビ(冬の花蕨)が、いま見ごろとなっている。
これは花後地植えとしていたもので、夏場地上部が枯れていた。その後涼しくなった頃から葉が出て、花と呼ばれる穂状の胞子嚢が出ている。
フユノハナワラビ(冬の花蕨)2007/01/23
画像

これはワラビ(蕨)の名前がつくが、春に見かける山菜のワラビ(ワラビ科ワラビ属)とは違って盆栽や茶花として観賞用のもので、ハナヤスリ科である。
画像

この胞子嚢を付けた茎は繁殖のための胞子を持つ葉なので、「胞子葉」と呼ばれる。最初薄緑色しているが次第に黄褐色になり、寒くなると胞子嚢が破れて胞子を飛ばす。
画像

 この穂状になったものが陽に当たると黄金色となり、花と見立ててフユノハナワラビ(冬の花蕨)と呼ばれている。
画像

出てきている葉柄は1本だけで、茎には毛がなく葉軸が3分岐して葉先が尖らない。
画像
           <葉の様子>

この生育地は野辺の草地のヒガンバナと同じような人里に育つもので、自生地は本州から九州まで分布すると言う。

この時期花が少ないので観賞用として庭に植えられ、盆栽や茶花としても床の間を飾る植物となり古くから親しまれており、「カンワラビ(寒蕨)」の別名もある。
画像

これより大きい「オオハナワラビ」や「アカハナワラビ」というのもあり、初夏に床林で見られる「ナツノハナワラビ」と言うのもあるそうだ。



さて、この頃ジョウビタキが頻繁に庭に訪れてきて赤い実をつついている。細い枝先にとまって羽づくろいし、高見の見物をしているようだ。

画像画像
 
画像
                <ジョウビタキ>

「ふゆされば大根の葉にふる時雨いたく寂しく降りにけるかも」(斉藤茂吉)

「草のうへはなほ冬がれの色見えて道のみ白き野べの朝露」(平宗宣)


<フユノハナワラビ(冬の花蕨)>
ハナヤスリ科ハナワラビ属
学名:Sceptridium ternatum
花期:9〜3月
性状:多年草、夏場に枯れる。人里植物で草地に生える。
オオハナワラビ:林、雑木林に自生。葉の周りは鋸葉


「冬枯るる庭に一本寒蕨胞子の金色花と輝く」

「末(うれ)高き小枝にとまるジョウビタキ庭木の朱実熟れゆく頃に」

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
かわいい

コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
 一花さんちではフユノハナワラビが健在なのですね。草物盆栽では、人気があるもので、買うとなかなかいい値段なのですよね。
 うちにも前あったのですが、いつの間にか消えてしまいました。

 それから、めんこいジョウビタキが大写しで、スバラシイですね。うちにも遊びにくるのですが、撮れたためしがありません。かなり望遠比の高いズームでないと、大きく撮れませんね。さすがの腕ですねえ。
 ジョウビタキは、オスの方が綺麗ですね。おじぎをするさまが可愛らしいです。
なおさん
2007/12/11 21:11
フユノハナワラビも育てていらっしゃるのですね。 ゴールドに輝いてきれいなんですよね。ジョウビタキは自宅の庭にもよく来ていました。まるっこくてかわいくて。♂のオレンジ色がきれいで好きです。ここ実家のベランダでも見られるといいと思っています。
mint
2007/12/11 22:08
フユノハナワラビとは良く付けた名前ですね。5枚目の画像を見ると、子持ち昆布にも似ています。
デコウォーカ
2007/12/11 23:09
フユノハナワラビが元気よく綺麗になっていますね、私が見た植物園のものは10センチくらいの小さくて可愛いものでしたが、此方のものは条件がいいのかとても大きくなっているように見えます。
渡り鳥のジョウビタキを家の窓からバードウオッチングは良いですね、羽毛から見るとこれは雌なのでしょうかね。
OSAMI
2007/12/11 23:27
ジョウビタキ・・・大きく撮れてよかったですね!メスはとても可愛らしいです。(今、僕は休眠中なので、自分へのコメントは結構ですよ)
庭花
2007/12/11 23:31
「末(うれ)高き小枝にとまるジョウビタキ庭木の朱実熟れゆく頃に」ジョウビタキが可愛くフォトされていますね。そして、光景が浮かぶお歌です
はなはな
2007/12/12 00:23
なおさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。これは枯れるかなと思ったのですが、しっかり根付いてくれてラッキーでした。
でも胞子嚢がしっかり出来ていたのに、誰かさんにちょっと折られています。オオハナワラビも茶花としても使われてますよ。
2月、世界らん展の帰り出かけた後楽園ではたくさん植えてあり見ましたよ。
ジョウビタキ君も可愛く、梢で長くじっとしていたので撮れました。オスも飛んでくるのですけどネ。。
なおさんへ
2007/12/12 19:11
mint さん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。ジョウビタキの胸色のオレンジが鮮やかなオスも飛んできているのですが、撮ろうとすると逃げられてます〜。ご自宅の庭にも飛んできて御馴染なんですね。実ものがあると、鳥が色々飛んできていいですよね。最近カワラヒワも飛んでくるのですよ。でもハトやカラスは来て欲しくないのです〜。フユノハナワラビは地味ですが、日差しを浴びて輝くと奇麗ですよ。

mint さんへ
2007/12/12 19:14
デコウォーカーさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
ワラビとありますが、シダ植物だそうです。胞子嚢が花のように見えて、この時期重宝されるのでしょうね。ズームで見たら何かに似ると思ったら、子持ち昆布でした。(@_@;)あら〜、食いしん坊さんで一緒ですネ。
デコウォーカ さんへ
2007/12/12 19:14
OSAMIさん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
うちのものは樹下の半日陰に植えてありますが、それでも元気に出ています。この葉は1枚だけが出て枝分かれするのが特徴だそうです。
今年2月頃あちこちでも見ましたが、全部葉が1枚だけでした。
いまの時期、まだ余所では確認していません。
ジョウビタキは渡り鳥なんですね。毎年この時期、オス、メスが飛んできて実ものを食べています。胸の羽根が奇麗なオスも見ますよ。何時か撮ってみたいのですが。。
OSAMIさんへ
2007/12/12 19:16
庭花さん、こんばんは。夕べコメント有難うございます。
丁度窓を開けていてベランダから撮れてラッキーでした。何時もだと、ドアを開ける音にさっさと逃げるのですよ。
胸のオレンジが奇麗な雄も飛んできます〜。今休眠中なんですか?冬ごもり?ではありませんよネ(^◇^)
庭花さんへ
2007/12/12 19:17
はなはなさん、こんばんは。夕べ遅くコメント有難うございます。
梢の細い枝にジョウビタキが止めっていますが、実ものが赤くなると訪れてきます。オスも来るのですが、逃げられてます。メジロ、カワラヒワなど、逃げ足が速いです〜。
青空背景でしっかりと写ってくれました。

はなはなさんへ
2007/12/12 19:18
一花さん、フユノハナワラビって見たこともないのですが、山にあるのですか?それともこれも一花さん宅のものでしょうか。ジョウビタキ君の表情がいいですね。それに素晴らしい写真です。よくこんなに綺麗に撮れますね。
彦左
2007/12/14 13:11
彦左さん、こんばんは。こちらにもコメント有難うございいます。
フユノハナワラビは蕨のように山にはなくて、ヒガンバナが咲くような人里の野原にあるそうです。これは今年1月に鉢で求めて地植えしたものですが、また今胞子嚢が開いています。ジョウビタキ君。近くに止まってはっきりと写ってくれましたよ。今日は蜜柑を置いていたら、メジロも撮れました。
彦左さんへ
2007/12/14 19:26
フユノハナワラビ(冬の花蕨)&ジョウビタキ 一花一葉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる