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zoom RSS カラタチバナ(唐橘)

<<   作成日時 : 2007/12/15 19:40   >>

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お正月の縁起植物としてセンリョウ(千両)、マンリョウ(万両)、ヤブコウジ(藪柑子)、カラタチバナ(唐橘) があり、今丁度出回っている。

今年、正月明けに出かけた先で白実のカラタチバナを初めて見かけて求めて地植えしていた。
カラタチバナ(唐橘)(白実の百両) 2007/01/15
その後しっかりと根付いて6月に花の蕾がたくさん出来、初めて見る花を楽しみにしていたが、何故か株が急に枯死してしまった。花はタチバナに似るそうだ。
クリスマスローズ用に化成肥料を播いたが、この近くだったので悪かったのだろうか?(画像がボケっぽく、これしか残っていなかった。)
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    <2007/6/15撮影:蕾の様子>
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何とかしてまた庭に植えたいと思っていたら、山野草店に白実だけがあって秋にまた求めて来ていた。
どこに植えようかとまだ地植えせず置いていたら、いつの間にかもう半分以下に実が少なくなっており、これも鳥に食べられたようだ。
似たような実の大きさの万両は、まだ食べられていない。
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また先日出かけた大型ガーデンセンターでは赤実の株が出回っていて求めてきた。これで紅白揃ったが、今度は枯れない場所で自然の状態に近い場所にと思いつつ、まだポットのままだ。
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カラタチバナもヤブコウジ科ヤブコウジ属で、マンリョウやヤブコウジに似ており、実の大きさは万両とほぼ同じ大きさだが実付き少ない。草丈はマンリョウよりやや低く50cm前後だ。
葉の形は縁の切れ込みが少ないようで細長く、タチバナマンリョウとも別名で呼ばれる。
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   <左の実:カラタチバナ&右:マンリョウ>

ヤブコウジの別名は十両だったが、カラタチバナは百両と呼ばれてヤブコウジ同様古典植物として元禄時代に持て囃され、品種改良が盛んに行われたそうだ。葉の形、斑の色、幹や実の色に変わりのもがあり、高価な値段で取引されて、実の色には赤、白、黄色があるそうだ。この頃黄実のセンリョウは花屋で見かけるが、カラタチバナの黄実のものはまだ見たことがない。
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自然の状態ではなかなか見つからないようで、田舎では見たことがないが、たまたま出かけた先の雑木林の斜面に白実のものが一株あった。
誰かに見られる場所だが、盗掘されず増えてほしいものだ。
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      <自生のカラタチバナ:2007/12/15撮影>

その雑木林の近くにはヤブコウジ1株とマンリョウが何株もあった。
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          <自生のヤブコウジ>

庭にはマンリョウの実生苗が今年も何株か出ているが、このカラタチバナの実は鳥に食べられているものの、実生苗が出てこない。
鳥が食べなければ、来年の初秋まで実が残るようだ。

これも常緑小低木で茨城県以西に分布し、耐寒性はマンリョウ、センリョウとの中間ぐらいと本にある。
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「ゆく年のをしくもあるかなますかがみ見るかげさへにくれぬと思へば」(紀 貫之」

「鶺鴒の来鳴くこのごろ藪柑子はや色づきぬ冬のかまへに」(伊藤左千夫)

「藪柑子鉢にうつして待つことにして長いこと待っておりたり」(山崎方代)

「実方の墓辺に生ひしやぶかうじ人に抜かれて歌によまれれけり」(正岡子規)


<カラタチバナ(唐橘)>
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
学名:Ardisia crispa
別名:百両(金)、コウジ、タチバナマンリョウ
原産地:本州の茨城県以西の本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾(山野の林下に自生。個体数が少なくあまり見かけない。)
性状:常緑性小低木。枝分かれが少ない。
高さ:30〜40cm。葉は互生。
花期:7月
繁殖は種まき、接ぎ木。
管理:水はけのよい土、半日陰で栽培。

「紅白の唐橘の実の揃い師走の半ば気のみ忙かるる」

「円らなる唐橘の実の減りて小鳥飛び来る初冬の狭庭」

「庭植えの千両万両栄えゆき絶えゆく百両十両の株」

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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
一花さん、カラタチバナ(唐橘)と百両は同じですか?実がとても綺麗で光ってる感じですね。万両の実は美味しく無いのでしょうか?鳥もあまり食べないです。それに比べて千両はすぐ食べられてしまいますね。
彦左
2007/12/15 20:23
「庭植えの千両万両栄えゆき絶えゆく百両十両の株」不思議ですね、なんとなく。一番数字が大きい万両が高価で弱く、十両が弱そうですが、案外逆なんですね。さあ師走も半ばあしたは大掃除かしら?
はなはな
2007/12/15 20:52
 一花さんちは、早々と縁起物ネタですか。今出してしまうと、正月に困るのでは?とも思いますが、さすがの品揃えですから、その辺も計算済みなのでしょうねえ。
 百両のカラタチバナは、いちばん見かけるのが少ない気がします。一花さんちでは万、千、百、十と揃い踏み?でスバラシイことですね。うちは百だけ不在です。艶やかな葉と鮮やかな実の取り合わせがいいですよね。
なおさん
2007/12/15 20:58
カラタチバナを香貫山にスカウトしたいですね。ヤブコウジは沢山あるので1対10のトレードなら100両でバランスしますので、どうでしょうか(笑)?勝手なことを決めると、(香貫)山の神様に怒られますね。我家も同じですが・・・。
デコウォーカ
2007/12/15 22:56
彦左 さん、こんばんは。コメント有難うございます。
そうなんですよ。千両、万両に対してカラタチバナは別名百両、ヤブコウジは十両とも呼ばれています。
マンリョウの実に似ていますが、うちではこちらがすぐ鳥に食べられました。万両よりセンリョウが小さくて小鳥には食べやすいのでしょうか?
去年、鳥の気分で試食して見ましたが、ナンテンとマンリョウは甘く、ヤブコウジは酸っぱ味が残り、センリョウは不味くてクロガネモチはとても食べられるものではなかったですよ。鳥の好みと人間では味覚が違うのでしょうね。

彦左 さんへ
2007/12/15 23:33
はなはなさん、こんばんは。コメント有難うございます。
千両は減ることなく毎年元気で、万両は鳥の落し物として庭のあちこちから出てくれています。百両は絶えてヤブコウジも今年消えて、どちらもまた求めてきています。
十両が強そうなのに、万両が増えてと不思議ですよ。数次に着目されるって、はなはなさんはやっぱり理系さんですね。
明日の午前中は町内の公園清掃なんです〜。自宅は普段ボチボチですが、今年4月から飼っている猫ちゃんが、掃除した後から後から汚して、モウ!!大変なんです〜。

はなはなさんへ
2007/12/15 23:37
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。
市中には、もう縁起物ネタが出回っていて、庭の実はもう11月頃から色付いておりアップしました。お正月は新規で新しい気分のものがいいですけどね〜〜。今年暮れからお正月は、若しかしてアップ出来ないかも知れません・・・。画像は出かけた先のものなどたくさんあるのですが、、。

せっかっくの百両が消えてまた揃えました。今日、自生している場所も見たので、環境的に似た場所に植えてあげようかと思ってます。
なおさんちは百がなかったですか?万と千がザクザクと充実していましたネ。
なおさんへ
2007/12/15 23:41
デコウォーカ さん、こんばんは。コメント有難うございます。
そちらの山にはなかったですか?残念ですね。実は今日出かけた雑木林の斜面に白実が1株あって、ワワワーーでした。
そちらではヤブコウジはたくさんあるのですね〜。万両はあちこちで実生苗を見かけるのに、百両は何故か増えないようで自生も少ないのでしょうか?
勝手にトレードするとホント山の神様の怒りがねぇ。そちらのお宅でも??
だから毎日、山で気分転換(欝0ばらし?)の日々なんですね〜〜。
デコウォーカ さんへ
2007/12/15 23:45
さすが一花さんちはおめでたい迎春の花たち、もうばっちり勢ぞろいですね。一両というのもあるそうですが「万両千両,有り通し」といわれるアリトオシ(一両)とはどんな花木でしょうか?
目黒のおじいちゃん
2007/12/16 05:14
百両の花のことをカラタチバナと言うんですね。
名前は知ってましたが初めて見ます(見ていても気付かなかっただけかも知れませんが・・・)
「両」という名の付く実は縁起物のようですが、今年の我が家の千両は花は沢山咲いたのに、実になる前に全て消えてしまいました。
その代わり、数年実の付かなかった万両2本に実が付きました〜。
千両より万両の方が数字的には大きいので、何となく良いことがありそうな気がしてます(笑)
hina
2007/12/16 08:09
以前千葉県に住んでいた時にこのカラタチバナを良く目にしていて、最近は目にする機会がなく久し振りに綺麗なこの実を見させていただきました、柳のような大きな葉は光沢も無く同じ仲間のマンリョウとは大分違いますよね。
OSAMI
2007/12/16 11:20
目黒のおじいちゃん、こんばんは。コメントありがとうございます。
もう師走も半ばを過ぎましたね。庭の迎春のものだけが揃っていますが、主婦は何かと気ぜわしいです〜。これからまだまだ沢山の用事が入っていて、大晦日まで用事が入ってます。
アリドウシはアカネ科アリドオシ属で、対生した葉の間に刺がありますよね。細い刺は蟻でも刺し貫くとか、刺がたくさんあり、蟻のようなちいさな虫でないと通れないとかです。田舎の山にはたくさんありましたよ。花は小さくて白い奇麗な花のようですね。去年か一昨年、ぽんぽこさんがアップされていらしたようですが・・。
目黒のおじいちゃんへ
2007/12/16 18:28
hina さん、こんばんは。お疲れのところ、またのコメント有難うございます〜。
百両はカラタチバナだそうで、名前の由来は、花が橘似ですが葉も姿もまるで違って唐もののようなのでカラタチバナ(唐橘)だそうです。
昔は花屋では出回っていなかったようで見かけませんでしたよね。山野草店にはあったようですが、最近ガーデンセンターで多量に出ていて驚きました。
千両はこれからのお正月に重宝しますのに、花後実が出来ず消えて残念ですね。暮れになると切り花(枝)で出ていますが、何本も買うとなると何となく恨めしくなりますよね〜。
何年も実が付かなかった万両に実が付いて万歳〜?ですね。きっと良いことありますよ。気を病の中に浸されないように、頑張って明るく前向きにですよね。御花やペットは癒してくれますよ〜。御無理されませんように。

hina さんへ
2007/12/16 18:33
OSAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
千葉ではあちこちに自生しているのですか?小さい頃、田舎では見かけないでしたが、在るところにはあるのですね。昨日出かけた雑木林には白の1株が自生しており、初めてその自生場所を確認しました。万両もたくさん出ていましたよ。落葉樹の下の腐葉土のある場所に生息するのですね。葉が長くて、マンリョウとは違いますね。江戸時代に持て囃されたそうですが、このどこにそんな?魅了があったのでしょうね〜〜。
OSAMI さんへ
2007/12/16 18:38
こんばんは。今朝は冷え込んだですね。庭の万両の赤い実をUPしました。
リンクを貼らせていただきました。ご了解ください。
目黒のおじいちゃん
2007/12/16 19:33
目黒のおじいちゃん、こんばんは。わざわざまたのコメント恐れ入ります。今朝は冷え込みましたが、今宵もシンシン冷えますね。
君子蘭も様子見ています。お庭の万両アップされたのですね。うちは昔のものには実が付かず、まだ少し小さい実生苗のものに実が付いています。こんな駄文で画像の悪いものにリンク貼って下さって有難うございます。
目黒のおじいちゃん へ
2007/12/16 23:07
 おはようございます、”カラタチバナ”は百両なのですか、そして”ヤブコウジ”は十両なのですね、先日、鎌倉のお寺で、百両をはじめて知りました、千両、万両は我が家の庭にもあり、百両も欲しいなと思っていたところです、今頃花屋さんに行くと見かけるのでしょうか?一花さんのお庭は全部おそろいなのですね、
 前日の”オキザリス・パーシーカラー”オキザリスの中ではいちばん変化に富んでいて、可愛らしいですよね、私のカメラでは、あのようにUPが撮れません (-_-;)、楽しませていただきました。
いけちゃん
2007/12/17 08:47
いけちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
万両、千両と並んで、カラタチバナは百両とされ、ヤブコウジは十両の別名だそうです。1両はアリドウシだとか。
昔は百両が見あっけなかったようで、出回っていなかったですよね。でも去年山野草店で見かけました。最近、ネットブログでもたくさんの記事になっているので、大きなガーデンセンターでも赤の大小株が多量に仕入れてあり見かけましたよ。先日も見かけてきましたよ。きっとお出掛されるとありますよ。うちは縁起ものの中では、まだアリドウシがないのです〜。
今年のオキザリス・パーシーカラーは、去年と比べると勢いがないです。植え替えを怠ってしまいました。花も正直です^。いけちゃんちは手入れいいでしょうね〜。

いけちゃんへ
2007/12/17 21:35
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