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zoom RSS マンリョウ(万両)

<<   作成日時 : 2007/12/19 19:25   >>

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お正月の縁起ものとしてヤブコウジ(藪柑子)やセンリョウ(千両)、ヒャクリョウ(百両)とは違って、マンリョウ(万両)は鳥の落し物の実生苗から育ちやすく、自然の中ではその苗をよく見かける。
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           <自宅庭の実生苗のもの>

昔、斑入り葉をセンリョウと一緒に地植えしていたが、手前に植えたセンリョウだけが毎年元気で実付きがいい。
万両 2005/12/19
後方に植えたマンリョウは年々実付きが悪くなって、今年は実が生らずに斑入り葉も普通葉に原種帰りしている。横に植えてある南天が大きくなって日当たりが悪くなったせいだろうか?

その代り、まったく別の場所に生えてきた鳥の落し物からの実生苗が年々大きくなって来て、今年もそれに実がなっている。去年より株が大きくなって実付きも良いが、下葉が黄色になって少し肥料不足もあるようだ。
マンリョウ(万両)2006/12/08
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先日桜木の下辺りを見たら、まだ小さな実生苗が何本か出ていた。この調子でいけば、我が家の庭はそのうち万両御殿?になるかも知れない。
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          <自宅の桜木下の実生苗>
       
先日出かけた雑木林の中のあちこちでも何本も見かけ、実の付いている株もあった。
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      <外出先の雑木林にて>

人の出入りの多い公園の藪中にも1本、実付きのものが目についた。
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           <公園の薮中にて>

また、散歩の途中で通った道路際のブロック塀の下にも2本生えていた。
そこは日当たりが良い場所ではなかったが、しっかりと実が付いていた。ここも実生苗からのようだ。
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          <道路際にて>


これはヤブコウジやカラタチバナと同じヤブコウジ科ヤブコウジ属で、丈が30センチから1メートルと一番高い。
我が家ではセンリョウが一番丈があるが、他所のお宅の日当たりに植えてあるものは1メートルくらいもあって、とても実付きが良くて万両の風格があった。これはヒャクリョウ同様、赤実だけでなく白実も見る。

実も大きくて艶々しており、名の通り万両の価値があるようだ。
これも正月の縁起ものだが、センリョウのように枝を切って花材として売られておらず、盆栽や庭植えだけの観賞用として楽しまれるようだ。
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                  <自宅の実>

この花は8月に確認しており、他のヤブコウジの仲間よりも一番奇麗だが、直径1センチには満たない花だ。
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                 <2007/8/2撮影>
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「万両や癒えむためより生きむため」(石田波郷)


<マンリョウ(万両)>
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
学名:Ardisia crenata 語源はギリシャ語の鎗先から、オシベの形の尖り。
別名:ハナタチバナ(花橘)
原産地:日本、中国、朝鮮、インド
花期;7〜8月
性状:耐寒性常緑低木、草丈:30〜100cm
実の色に白、黄、桃色があり、昔は「万量」の字が当てられていたそうだ。


「艶やなる万両の実の色づきて実生の苗のしかと育ちぬ」

「樹下にまた実生の苗の五六本見あぐる小枝鳥の飛び去る」

「万両と千両百両藪柑子赤実賑わう忙しき暮れなか」

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
「万両と千両百両藪柑子赤実賑わう忙しき暮れなか」万両はいつも不思議におもうんですよ。春先になるとあちこちに万両の芽がでているのが。甥素が強いですよ、主婦は。そういえば歌の勉強もいいなと思いますが、規則や作法が苦手なんです。感性だけといわれます(笑)あきまへんな
はなはな
2007/12/19 21:21
 一花さんちは、今日も縁起物ですね。何十万両もの一花長者さまだと、まさにめでたいですよねえ。御大尽さまでスバラシイことですね。
 うちもマンリョウは沢山あり、大判草もあるのですが、貨幣価値はないのが残念です。
 紅いのと白いのとありますが、紅いのでも普通のより実が大きいのもありますよね。
 うちの庭でも、ヒヨドリが食べた後の糞から実生苗があちこちで出ています。
なおさん
2007/12/19 22:03
一花さん万両非常に綺麗な真っ赤な実見事ですね。
やはり手入れがいいのでしょうか・私の庭にも沢山実を付けて居ますがこんなに綺麗な実じゃないです。
彦左
2007/12/19 22:07
香貫山でもマンリョウを良く見かけますが、やはりマンリョウは実生苗から育ち易いのですね。万両御殿は良いですね。気分だけでも億万長者入りできますね。
デコウォーカ
2007/12/19 22:11
万両御殿とはなかなかユニークで面白い表現です、高価な物が沢山詰まった家の感じがあっていいですよ、しかし現実の問題としてマンリョウがそんなに生命力の旺盛な植物とは知りませんでした、鳥の糞からブロック塀の下で立派に育っている処など驚きです。
OSAMI
2007/12/19 22:27
はなはなさん、こんばんは。コメント有難うございます。
万両の実生苗、そちらでもご覧になられますか?何処からでも出てきてビックリです。赤い実だけ見ますが、たまには白株も出て欲しいですよね。そして千両、百両、藪柑子は何故か出てこないのですよね。
歌のお勉強、昔の人は机上ではせずにさらさらとお手紙みたいに短冊に書いて詠みあって心伝えていたようですよね。
一通りの決まりごとを頭に入れて、あとは自由に想いを詠えはいいのですよね。今では文法だとか字数だとかそちらばかり言われてます〜。歌は感性が一番大事ですよね。御自分の思われるように詠われたらいいことですよ〜。
はなはなさんへ
2007/12/19 22:54
なおさん、こんばんは。コメント有難うございます。
この時期の外を見渡すと、地うえの花ものは殆ど少なくなくなってきて実ものが目立ちます〜。花屋で出回っていて求めた花苗が軒下の鉢で少し咲いていますが・・。毎年同じパターンでこの時期、縁起もの記事アップになってしまっています・・。
苗が増えて長者さまになるといいのですけどネ。これから毎日買い物で、暮れは万札が出ていきますよ・・。なおさんち、万両の紅白御揃いでお見事ですよね。そして大判草もあり、ザクザクの長者様ですね。
皆さんのお宅でも実生苗が出来て逞しいものですね。花屋さんではセンリョウは見ますが、こちらはあまり見かけないようです・・
なおさん へ
2007/12/19 23:01
彦左さん、こんばんは。コメント有難うございます。
彦左さんのご自宅では、南天もお見事ですが、マンリョウも紅白揃っていて、毎年実付きが素晴しいですよね。
うちは手入れは何もしていないのですが、半日陰で実がつやつやしています。日当たりだと少し実が傷むのかも知れませんね。今日出かけた帰りに見たよそのお宅の庭では、1メートルくらいになった株を見ました。日当たりの場所で実付きは良かったですが、実が少し傷んで奇麗でなかったようです。

彦左 さんへ
2007/12/19 23:05
デコウォーカーさん、こんばんは。コメント有難うございます。
万両は何故か鳥が食べるようで実生苗で出てきますよね。そちらの山でも見かけられますか?
うちも毎年出てきて、万両御殿になっていきます。先日、カラスウリの種をお財布に入れましたので、万札がたくさん貯まればいいのですが。
残念ながら万札がこの時期飛んで、懐寒しです〜〜。
デコウォーカ さんへ
2007/12/19 23:09
OSAMI さん、こんばんは。コメント有難うございます。
気分だけでも万両御殿にでもならないと、何となく侘びしいですよね。
万両はとても生命力が強く、うちのブロック塀の下に撒いた砂利の中からも出て、去年は実をつけていましたよ。
日の射さない場所でも丈夫に育つものなのですね。でも実付きは日当たりの方が良さそうなのですよ。
OSAMI さんへ
2007/12/19 23:13
鮮やかな赤い実。可愛らしいですね。
お正月の飾りに、よく使われていますが、
ほんとうに、賑やかな中、忙しい毎日です。
chiemi
2007/12/20 16:16
一花さんちのマンリョウはめざましい景観ですね。万両御殿なんて名前が付いたらすばらしいですよ。正月の飾付にはセンリョウでしょうが赤い実の風情はやはりマンリョウが格上の観があります。昔千葉の雑木林のなかをシュンランを求めてさまよっていたころによく小生えを見ました。
目黒のおじいちゃん
2007/12/20 17:10
chiemiさん、こんばんは。コメント有難うございます。
この時期、花よりも赤い実があちこちの庭で見られます。小さい頃の田舎では、今と違って花もの?は葉ボタンと水仙、この実のものなど見ました。お正月は赤い実のものが子沢山の豊穣として縁起が良かったのでしょうね。今でもですが。。
今日はお掃除で忙しいでした。あと11日、頑張りましょう〜ネ。
chiemiさんへ
2007/12/20 18:23
目黒のおじいちゃん、こんばんは。コメント有難うございます。
うちの昔の斑入り葉のものは実が付かないで、鳥の落し物の実生苗から育ったものが元気です。そして庭に小さな実生苗が出てきて嬉しいやら・・。そのうち万両御殿?にでもなるのでしょうね〜。
正月の花材としては千両が重宝されていますよね。今網の中で保護してあります。実の風情や雪を頂いた姿は万両は名前のように格が上のようです。これは、あちこちで自然に生えてきて逞しいものですね。
目黒のおじいちゃん へ
2007/12/20 18:27
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